なめこは茹で時間が重要?何分がベスト?正しい下処理の仕方も紹介!
なめこは茹で時間が重要だと知っていますか?そこで今回は、なめこの茹で方・加熱時間を〈味噌汁・和え物・トッピング〉など用途別に紹介します。なめこの下処理の仕方や、半生に注意すべき理由も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
なめこをそばやうどんなどにそのままトッピングする場合には、茹で時間は1分程度で問題ありません。これはだし汁などに入れ、醤油や酒などで味をつけることが前提だからです。水洗いしたなめこを下茹でせずに調味料で煮る簡単な方法もあるので、好みの味つけを選びましょう。
ただし、なめこの半生には要注意?危険な理由は?
なめこは下処理の際に湯通ししたり茹でたりするものですが、半生の状態で食べても問題がないのでしょうか。ここでは、半生のなめこに注意なのかどうかと、注意が必要な理由を説明します。
なめこの生食は腹痛・下痢になる恐れが…
きのこの下処理が足りずに半生あるいは生食すると腹痛や下痢、吐き気、嘔吐を発症するリスクがあります。なめこは湿気を好む性質をもし、細菌やカビが繁殖しやすいです。なめこの加熱不足によって付着している細菌やカビを殺菌しきれないことで、食中毒が起こるケースがあります。なめこを下処理する際には75℃以上で1分程度、加熱するようにしましょう。
(*なめこの生食をするリスクについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
なめこの茹で時間と下処理をしっかりしよう!
なめこは使用方法に合わせて適切な茹で時間で下処理をすれば、ぬめりや食感を存分に楽しめます。食中毒のリスクなくなめこを味わえるように、下処理の方法をしっかりと覚えましょう。