なめこは生食NGって知ってる?正しい下処理の仕方は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】なめこを生で食べられるかどうか知っていますか?実は生食NGなんです。今回は、なめこを生で食べたらどうなるかや、正しい下処理・下ごしらえの方法を紹介します。なめこの<味噌汁・主食・おつまみ>料理のレシピや保存期間・賞味期限についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- なめこは生でも食べれるのか?
- なめこは生食できない
- なめこを生で食べたらどうなるの?
- 下痢や腹痛になる可能性がある
- なめこの下処理・下ごしらえの方法は?
- ①茹でる
- ②電子レンジを使う
- ③軽く洗って使う
- なめこ味噌汁の料理レシピ紹介
- ①なめこと豆腐の味噌汁
- ②ニラとなめこの味噌汁
- ③なめことキャベツの味噌汁
- なめこを使った主食の料理レシピ紹介
- ①白菜と鶏肉のなめこ鍋
- ②ニラと豆腐のなめこみぞれ鍋
- ③なめこの炊き込みご飯
- ④なめこと卵の汁かけご飯
- ⑤なめこと豚肉の和風パスタ
- ⑥なめこおろしの冷製パスタ
- なめこを使ったおつまみの料理レシピ紹介
- ①ピリ辛なめこおろしの胡瓜和え
- ②なめこと卵のバター炒め
- ③なめこのマリネ
- ④のりとなめこの和え物
- ⑤株とりなめこの梅風味炒め
- ⑥なめこの麻婆
- なめこの賞味期限・保存期間は?
- なめこの保存期間の目安
- なめこの食べないほうがいい場合
- なめこをうまく下処理して食べよう
なめこは生でも食べれるのか?
なめこはお味噌汁の具などに入れるなど、加熱して食べることが多い食材です。なめこは、生食で食べることは出来るのでしょうか。
なめこは生食できない
なめこは湿気を好むため、湿気のある場所で保存するとカビや細菌が繁殖しやすく、その中には食中毒につながる菌が含まれていることも。生のなめこに付着する細菌を死滅させるためには、75度以上、1分以上の加熱が必要なので注意しましょう。
味噌汁など、調理で加熱する場合は気にしなくても良いかもしれませんが、夏の暑い時期に蕎麦と一緒に食べたい時などには、十分に気を付けましょう。
なめこを生で食べたらどうなるの?
もし。なめこを下処理せずに生食をしてしまうとどうなるのでしょうか?ここでは、なめこを生で食べた時に起こりうる症状について解説します。
下痢や腹痛になる可能性がある
原因となる物質は特定されていないのですが、なめこを生食してしまった場合は、下痢や腹痛、吐き気や嘔吐の症状が現れることがあります。しかし、なめこを生食できないことを知らずに食べてしまっている方も多いようです。下記はおろしなめこを生で食べてしまった方のツイートなので、参考にして下さい。
Twitterの口コミ
今日の朝3時くらいに常軌を逸した腹痛が来て、「これ食中毒じゃね?」と思って色々調べてたのだが原因特定しました。なめこって生で食べるとヤバいんですね。でもって、スーパーで売ってる袋詰めのなめこって生だったんですね_(:3 」∠)_
なめこの下処理・下ごしらえの方法は?
ここでは、生のなめこの下処理の方法を3種類解説していきます。料理内容によって下処理も変わるので、ケースによって使い分けるようにしましょう。
①茹でる
まず最初に紹介するのは、鍋に水を入れて火にかけてなめこを加熱する方法です。
①なめこが十分浸かる程度の水を入れて沸騰させる
②沸騰したらなめこを入れて、30秒〜1分茹でる
③すぐにザルでお湯を切る
この方法は、なめこをサラダや和え物に使用する時に行う下処理の方法です。しっかり火が通らせて付着していた細菌が死滅させるため、70〜100度くらいの温度で茹でてください。熱湯をかけるだけの方法やもありますが、湯がいた方が食中毒のリスクは減ります。
(*なめこの茹で時間について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②電子レンジを使う
電子レンジを使う方法は、手間や加熱時間が掛からない最もお手軽な簡単な方法です。
①耐熱容器にパック半分くらいの量の生のなめこを入れて、ラップをする
②500wで1〜2分加熱する
なめこはレンジでもすぐ火が通るので、少量のなめこなら1分以内で十分です。しっかり火が通れば、そのままサラダや和え物で使えます。