ゲン担ぎになる食べ物15選！勝負事・健康に縁起の良いのは？市販お菓子のおすすめも紹介！

にんじん・れんこん・銀杏・金柑・なんきん（かぼちゃ）・寒天・うんどん（うどん）の7つは冬至の七種と言われ、冬至の頃に食べると運気が向上するとゲン担ぎされる食べ物です。体を温めてくれるものや食物繊維が豊富なものが多く、寒い時や体の老廃物を排出する効果もあるのでおすすめの食材です。

そばは年末に年越しそばとして食べられる縁起物で、一年の厄を払い、新年の無病息災を祈りながら食べられます。そばは細く長いので、細く長く生きられるようにとゲン担ぎされます。またそばは他の麺類に比べ、切れやすいことから、一年の厄を断ち切るの意味合いもあります。

鯛はおめでたいの語呂合わせから、お祝いの席には欠かせない食材です。結婚式やお食い初めや七五三の食事会では、尾頭付きの焼いた鯛が使われます。鯛は色が紅白でおめでたいのと、一匹ものの鯛には、物事を最初から最後まで全うするといった意味もあります。また、鯛は他の魚に比べ長生きなため、長寿を祈る還暦や古希などのお祝いにもおすすめです。

チョロギはおせち料理に入っている赤いお漬物のようなものです。これはしそ科の植物の塊茎部分で、梅酢に漬けて加工します。漢字では「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと書かれ、長寿のゲン担ぎに使われる食材です。お正月はもちろん、還暦や古希などのお祝いにおすすめです。

（＊チョロギについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

恵方巻きは節分に食べられる縁起物で、お寿司の太巻きをその年の恵方を向いて丸ごと一本食べます。食べ終わるまで話さず願い事を思い浮かべながら黙々と食べることで、願いが叶うゲン担ぎです。丸ごと食べることで、幸福や運気をこぼさずに一気にいただけます。

(＊恵方巻きの意味や由来について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)