タコ墨を料理で食べない理由は?毒性がある?イカ墨との違いも紹介!

タコ墨が料理に使われているのを見たことはありますか?ほとんどの人がないでしょう。今回は<毒性>などタコ墨が料理に使われない・食べない理由を紹介します。粘度や<値段>などイカ墨との違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. タコ墨が料理に使われているのを見たことがない…。
  2. タコ墨が料理で使われない・食べない理由とは?
  3. ①タコ墨に含まれる毒素が強い
  4. ②タコ墨が体内に残っていることが少ない
  5. ③タコ墨を取り出すのが難しい
  6. ④タコ墨の量がイカ墨に比べて少ない
  7. タコ墨とイカ墨の違いとは?
  8. ①イカ墨の方が粘度が高い
  9. ②含まれる旨み成分はタコ墨の方が多い
  10. ③タコ墨の方が値段が高い
  11. タコ墨はイカ墨と違って料理に使いづらい!

②含まれる旨み成分はタコ墨の方が多い

墨100gあたり アスパラギン酸 グルタミン酸
マダコの墨 26mg 71.8mg
スルメイカの墨 8.7mg 24.4mg

墨に含まれている旨み成分は、イカ墨よりもタコ墨の方が多いです。アスパラギン酸とグルタミン酸は共にアミノ酸の一種で、旨みを持つ成分です。マダコとスルメイカの墨100gあたりの成分を比べると、アスパラギン酸とグルタミン酸の両方とも、マダコのほうが3倍ほど上回っています。そのため、タコ墨の方がイカ墨よりも美味しいと言われています。

③タコ墨の方が値段が高い

タコ墨のほうが希少価値が高く、その分値段も高くなります。タコ墨の希少価値が高いのは、タコ墨はイカ墨に比べて量が少ないうえに、体内に残っていたとしても墨袋が奥にあって取り出すことが困難であるためです。

あまり見かけることはありませんが、タコ墨パスタを作るとしたら、その希少価値から数千円から1万円近くの値段になると言われています。一部の店では、タコ墨を使ったパスタを高値で取り扱っているようです。

タコ墨はイカ墨と違って料理に使いづらい!

今回は、タコ墨を料理で食べない理由をイカ墨と比較しながら紹介しました。タコ墨は、体内にある量の少なさや墨袋の取り出し辛さなどが原因で、イカ墨と比べて料理には使いにくいのが特徴です。一部のタコ専門店などではタコ墨を取り扱っている場合もあるので、タコ墨を味わってみたい人は探してみましょう。

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