イタリア料理の「フンギ」とは?パスタ・ピザのこと?意味やレシピも紹介!
イタリア料理の「フンギ」とは何か知っていますか?何語でしょうか?今回は、パスタ・ピザ料理でよくある「フンギ」の名前の意味を紹介します。「フンギ」を使ったイタリア料理や「フンギ」の料理レシピ例も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
パスタ・ピザの「フンギ」とは?どんな意味?
フンギと聞いても聞き慣れていないためか、意味が分からない人は少なくありません。ここでは、パスタやピザなどの料理によく使われるフンギの意味について紹介します。
フンギはイタリア語で「きのこ」を意味する
フンギの言葉は、イタリア語できのこを現すフンゴの複数形です。フンギは特定のきのこのみを指す言葉ではなく、きのこの総称を指します。イタリアでは、フンギを使ってピザやパスタを作ることが多いです。きのこを使ったピザはピッツァ・フンギと呼ばれ、料理名の前後にフンギの名称が付けられることもあります。
(*ピザの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
イタリア料理の「フンギ」には何がある?
日本では世界三大きのこの一つである松茸や、しいたけ、舞茸などのフンギが料理に使われることが多いですが、イタリア料理のフンギには何があるのでしょうか。ここでは、イタリア料理に使われるフンギの種類を3つ紹介します。
①トリュフ
トリュフは世界三大珍味の一つで、豊潤な香りが特徴的なきのこです。トリュフには黒トリュフと白トリュフの2種類があり、白トリュフは黒トリュフの3倍もの値段です。どちらも希少性が高いきのこで、人工的に栽培することができません。
(*トリュフについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②ポルチーニ茸
ポルチーニ茸は松茸やトリュフに並ぶ、世界三大きのこの一つです。濃厚な味わいと風味を感じられ、肉厚で食べごたえがあるきのこです。なお、ポルチーニ茸の外見が山鳥の色と体型を連想させることから、日本ではヤマドリダケと呼ばれています。トリュフと同じく人工的に栽培できないため、とても高価なきのこです。
③オーヴォリ
オーヴォリは日本では希少価値が高いきのこで、セイヨウタマゴダケとも呼ばれています。カサが鮮やかな橙色をしており、卵のような白い殻から飛び出ているような印象的な形をしています。柔らかいカサとしっかりした柄の歯ごたえが感じられ、濃厚な味わいが特徴的なきのこです。