かぼちゃは生で食べられる?腹痛など危険ない?コリンキーなど生食できる種類も紹介!
かぼちゃは生で食べられるのでしょうか?腹痛の危険はないのでしょうか?今回は、かぼちゃの生での食べ方や注意点・ポイントに加え、<コリンキー・鈴かぼちゃ>など生で食べられる種類を紹介します。生で食べるときのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
そうめんかぼちゃは金糸瓜とも呼ばれるペポかぼちゃの一種で、糸状の果肉を持つことが特徴です。繊維状の果肉は加熱するとそうめんのようにほぐれ、歯ごたえのある食感を楽しめます。加熱後ほぐして食べるイメージが強いですが、生のまま酢漬けにしたりマリネとしても美味しく食べることができます。
かぼちゃを生で食べるレシピのおすすめを紹介!
ほんのり甘い味わいと軽い食感を楽しめる生のかぼちゃは、どのような料理と相性がいいのでしょうか。ここではかぼちゃを生で美味しく食べるためにおすすめのレシピを3品紹介します。
①生かぼちゃサラダ
生かぼちゃのサラダは混ぜるだけの簡単なレシピですが、色鮮やかな1品です。はちみつやりんご、いちじくなどの甘い食材と一緒に和えることで子供から大人まで食べやすい味にまとまります。黒こしょうを多めに加えることで酒のつまみにもなります。
②生かぼちゃのナムル
生かぼちゃのナムルは細切りのかぼちゃに調味料を和えるだけの手軽な副菜です。できるだけ細くカットすることで調味料がしっかりと絡み、繊細な歯触りになります。鮮度の高いかぼちゃを使用することが美味しく作るポイントです。
③生かぼちゃのぬか漬け
皮を剥いて5mm程度の薄さにカットしたかぼちゃを塩揉みし、ぬか床につけるだけのシンプルなレシピです。きゅうりに似た軽い歯応えと、ほんのり抜けるかぼちゃの甘みを贅沢に味わうことができます。
かぼちゃの他に生で食べられるか心配な野菜はある?
かぼちゃの他に生で食べられるか心配な野菜は以下のようなものが挙げられます。
・じゃがいも
・ブロッコリー
・ほうれん草
・とうもろこし
・なす
これらは生食できないイメージが強いですが、上記はいずれも生食することができます。ただし、じゃがいもととうもろこしは消化しづらいでんぷん質が含まれているため、人によっては腹痛を引き起こす危険があります。生食する際は新鮮なものを選ぶか、生食用の品種を購入するのがおすすめです。
なすとほうれん草はアクを多く含んでおり、特にほうれん草に含まれるシュウ酸は過剰摂取により尿管結石を引き起こす危険があります。また、なすはアク抜きをしないとえぐみが強く出てしまいます。生で食べる場合は、なすを切ってから水に数分間さらして十分にアク抜きをするようにしましょう。
ブロッコリーは野菜の中でも特に虫の侵入や残留農薬が多い野菜です。生で食べる際は水を張ったボウルに房を浸し、数十分放置することで虫や汚れを取り除くことができます。
(*生で食べられる、食べられない野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)