パウンドケーキ型の代用品は?アルミホイルで簡単?実践レシピとともに紹介!
パウンドケーキの型の代用品を知っていますか?丸型でもOKなのでしょうか?今回は、パウンドケーキの型の〈アルミホイル・牛乳パック・ティッシュ箱・新聞紙・グラタン皿など耐熱容器・紙コップ・炊飯器〉を使った代用方法を紹介します。パウンドケーキの型を代用するレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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パウンドケーキの型がない…代用できる?丸型でもOK?
自分で美味しいパウンドケーキを手作りしようと思っても、専用のパウンドケーキ型が手元になくて困ることがあるかも知れません。ここではパウンドケーキ型がない場合に、パウンドケーキを焼くことができる代用品を紹介します。
代用する際は底面積がほぼ同じ型を使おう
パウンドケーキ型がないとき様々な代用品が使えますが、底面積に注意する必要があります。一般的なパウンドケーキ型の底面積は、縦18cm×横8cmで144㎠程度の場合が多いです。パウンドケーキ型がなくて、別の型で代用するときは、この面積と同じくらいになる型 を準備します。
そうすることで熱の通り具合が均一化され、生焼けや焼きムラが防げます。底面積が同等の5号サイズの丸いケーキ型でも代用できるため、丸いケーキ型がある人は代用してみるのもおすすめです。
パウンドケーキの型の代用品8つ紹介!
パウンドケーキ型が手元にないときに使える、身近な代用品にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではおすすめの代用品と、代用品を使ったレシピ例を紹介します。一般の家庭で手に入りやすいものばかりのため、使いやすい代用品で作ってみましょう。
①牛乳パックなど紙パック
牛乳パックでパウンドケーキを焼く際の手順は、以下の通りです。
1.牛乳パックを開き、側面のひとつを切り取る
2.口の部分が側面になるように組み立てる
3.ホチキスで口を止める
4.クッキングシートを敷く
5.生地を流し込み、アルミホイルを敷いた天板の上に置く
6.レシピ通りの焼成時間で焼く
牛乳パックはそのままの形を活かして、パウンドケーキ型にできるので便利です。しかし牛乳パックの表面はポリエチレンでコーティングされていて、熱で溶けてしまいます。そのため、溶けたポリエチレンがパウンドケーキに混ざらないよう、クッキングシートで覆って 保護することが大切です。
焼いている間にポリエチレンが溶けて天板を汚す場合もあるため、アルミホイルを敷いた天板の上にのせて、オーブンで焼くのも重要なポイントです。ホチキスは口を止めるのに便利ですが、焼いている間に発火事故を起こす危険性があります。そのためホチキスなしで、クッキングシートやアルミホイルで型を覆って頑丈にしたパウンドケーキ型で作る方が安全です。
②ティッシュ箱
ティッシュの紙箱でパウンドケーキの型を作る手順は、以下の通りです。
1.紙を取り出す上の面をすべて切り取る
2.クッキングシートを敷く
3.天板にアルミホイルを敷き、その上にのせてレシピ通りに焼く
ティッシュの紙箱は、やや底面積が大きいもののパウンドケーキ型と同じような作り方で焼けます。ホチキスでつなぎ目を止めるとしっかりしますが、ホチキスは焼いている最中に発火する恐れがあるため、ホチキスなしのほうが無難です。
牛乳パックと同じように、表側のポリエチレンが溶けて生地に混ざらないように、クッキングシートでしっかり覆います。天板の上にもアルミホイルを敷いて、いつも通りオーブンで焼けば完成です。
③新聞紙
新聞紙も数枚を重ねて折って箱形を作ることで、パウンドケーキ型の代用になります。
1.底面をパウンドケーキ型と同じサイズにはかる
2.底面部分を基準に、周囲の新聞紙を折り、壁を作る
3.壁をホチキスで止め、クッキングシートで覆う
新聞紙は好きな形に折ってパウンドケーキ型にできるので、なるべく底面積が同じになるようにし、それから折り目をつけて壁になる側面部分を作ります。生地を流し入れたときに型がばらばらにならないように、ホチキスで止めたら型の完成です。
その後、クッキングシートで全体を覆い、生地を流し込んだオーブンで焼きます。このときも、ホチキスの発火には十分に注意しましょう。