ローストビーフの上手な切り方｜薄く切る裏ワザ・コツはある？包丁のおすすめも紹介！

裏ワザのコツ②についてですが、包丁を真下に力任せに下ろすのではなく、ノコギリのように前後にスライドしながら切る事がおすすめです。肉を真下に押さえつけて切る事で表面が崩れ、綺麗な断面に切る事ができません。

また肉汁や旨味も出てきやすくなるため、押さえつけて切らないようにしましょう。前後に細かくスライドすることで切った時に綺麗な断面になり、舌触りも滑らかでおいしいローストビーフになります。盛り付けたときも綺麗に見えるため、より美味しく感じるでしょう。

ローストビーフを2～3mmの薄さでスライスする自信が無い方はスライサーを使うのも一つの手です。ローストビーフ用のスライサーは肉をセットするだけで薄くスライスすることが可能です。厚さも均一になり、断面も綺麗に仕上がるため噛みきれないといったことはないでしょう。

しかし、全ての表面の向きに対して垂直にスライスすることはスライサーによっては難しくなります。スライスする向きや角度を細かく調整出来ない場合もあるため、より食感や柔らかさにこだわる場合は手動でスライスできるようになることをおすすめします。

値段も手ごろな、手動の肉切り用スライサーです。本体は1.5kgで家庭用に使いやすいサイズ、本体には吸盤式マットがついているので安全性も配慮されています。使用した後は水洗いできるので、衛生的です。肉の厚さを0.1mm～19mmまで調整可能、均一の厚さにカットできます。1分間で約60枚切ることができ、肉の他にも野菜や果物のカットに使用できます。

ローストビーフの繊維の向きなどにこだわって手動でスライスする場合、どのような包丁がいいのでしょうか。おすすめの包丁を紹介します。

こちらの包丁は刃が電動ノコギリのように動くため、軽い力でローストビーフを簡単に切る事ができます。パンなどの柔らかいものも上から押さえつけることなく軽い力で切る事ができ、断面は綺麗な状態です。また、使い方は包丁と同じであるため全ての表面の繊維の向きに垂直に角度や向きを調整することが可能です。

コードレスのため、キッチンでなくても食卓や皆がいる所で食べる直前にスライスすることが出来ます。肉の鮮度を保てるだけでなく視覚からも食事を楽しむことができます。さらに誤作動を防ぐ安全ロックも完備しているため、小さな子供がいる家庭でも安心して利用できます。ローストビーフだけでなく他の料理にも利用できるため一家に一本置いておきたい商品です。

ローストビーフの薄さはもも肉の性質から考えたより美味しく、柔らかく感じる薄さということが分かりました。他にも温度や切り方などコツを掴めば家庭でもおいしいローストビーフは作れるので試してみるといいでしょう。