ナビスコオレオの偽物「ノアール」の正体は?単なるパクリ商品じゃないの?
ナビスコオレオの偽物・パチモンとされる「ノアール」を知っていますか?今回は、ナビスコオレオの偽物・パクリ商品が「ノアール」なのか、過去の製造・販売の歴史をもとに〈値段・味〉など違いも含めて紹介します。ノアール以外のオレオの類似商品「クリームオー」も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②大きさ・クリームの量
オレオとノアールの大きさはそれほど違いはないものの、ビスケットの色には若干違いがあるようです。オレオは灰色がかっていますが、ノアールの方は若干黒いのが特徴です。クリームの量ですが、オレオはノアールほど多くなく、ビスケットに厚みがあります。一方、ノアールの方はビスケットは薄くて、クリームが少し多いようです。
次で味わいについても説明しますが、味のバランスを考えて現在のような違いになったと考えられます。
③味わい
それぞれのビスケットの味わいは賛否両論あり、好みで美味しいかそうでないかが分かれるようです。オレオの方は、ヤマザキナビスコが作っていたころのものと比べると、ビスケットの甘さが強くなっていて、クリーム部分の甘さが控えめになっています。バニラ風味が強く、長い時間甘さの余韻が口の中に残るのがオレオの特徴でもあります。
一方、ノアールのビスケットは苦味が強めとなっており、クリームの甘さが引き立つように作られているようです。このことからも、子供が食べる場合は大人よりも好き嫌いが分かれるかもしれません。
(*オレオとノアールの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ノアール以外にもナビスコオレオの類似商品がある?
オレオの偽物の中には、ノアール以外にもよく似た商品があります。販売されている商品の中で比較的多く見かけるものもありますが、こちらの商品についても見てみましょう。
クリームオーとは
クリームオーはエヌエス・インターナショナルが輸入を手掛けるベトナムが原産国のお菓子で、パッケージもビスケット自体もオレオによく似た商品です。枚数は14枚入り101円でオレオに比べるとかなり安いですが、中身はオレオよりも小さいサイズとなっています。
味わいの面では、クリームとビスケットの量のバランスが取れており、ココナッツのような風味が気になることが多いようです。海外のお菓子の独特の味わいとなるため、輸入菓子が苦手な場合は食べられない場合があるかもしれません。
オレオとノアールを食べ比べてみては?
ノアールはナビスコ社とヤマザキナビスコとのライセンス契約の関係からできた、後継の商品であることがわかりました。パッケージが似ていないため、一見するとオレオの偽物のように感じてしまうかもしれませんが、味は昔のオレオとよく似ているため、美味しいと好評のようです。好みに合わせてオレオとノアールを食べ比べてみてください。