ホットミルクの作り方|ちょい足しで美味しいアレンジレシピ9選も紹介!
【料理ブロガー監修】ホットミルクの美味しい作り方を知っていますか?今回は、ホットミルクの基本の作り方や〈チョコ・ジャム・はちみつ〉など、ちょい足ししたアレンジレシピ9選を紹介します。ホットミルクに期待できる効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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美味しいホットミルクの簡単な作り方って…?
秋冬に気温が下がってくると体が冷えて、温かい飲み物が欲しくなります。そんなときには牛乳があればすぐに作れるホットミルクがおすすめです。ホットミルクを飲むと体の中から暖かくなり心地よく感じますが、ホットミルクの効果はそれだけではありません。ここでは、体を温めるだけでないホットミルクの様々な効果・効能を紹介します。
ホットミルクに期待できる効果・効能
ホットミルクを飲むことで得られる効果には、以下のようなものが挙げられます。
・イライラした気持ちを落ち着かせる
・入眠しやすくなる
・睡眠の質が向上する
・便秘が解消する
・ダイエットのストレスを緩和する
・空腹感がやわらぐ
牛乳に含まれるトリプトファンは脳内物質セロトニンを生成します。セロトニンには感情をコントロールし精神を安定させる作用があるので、気分を落ち着かせて安眠に導く効果があります。ホットミルクを飲むことで体温が上がり、入眠しやすくなる作用もあります。牛乳中の乳糖は腸内の善玉菌の餌になるので、腸内環境を整えて便秘を解消する効果が期待できます。
ダイエット中にもホットミルクはおすすめです。牛乳に含まれるカルシウムには骨や歯を作るだけでなくイライラをおさえる効果もあるため、ダイエット中のストレスが緩和されます。牛乳を飲むと空腹感が解消されるので、小腹がすいたときは栄養価の高いおやつ代わりにもなります。
ホットミルクの基本の作り方
小鍋でホットミルクを作る方法は、以下の通りです。
①牛乳を小鍋に入れて中火で加熱する
②ふつふつと泡立ってきたらやさしく混ぜる
③火からおろしてカップに注ぐ
ホットミルクは沸騰すると吹きこぼれてしまうので、激しく泡立つまで加熱しすぎないようにしましょう。ホウロウ製など厚みのある小鍋を使うと、牛乳がゆっくりと温まっていくので作りやすくおすすめです。温めた牛乳の表面にできる膜が気になる人もいると思いますが、牛乳を加熱しながら混ぜることで膜が表面にできるのを防ぐことができます。
また、電子レンジを使うと、さらに簡単に作ることができます。牛乳をマグカップなどの耐熱カップに注ぎ、500Wで1〜2分程度加熱してください。加熱の途中で1度取り出して混ぜるとムラなく温まり、表面の膜もできにくくなります。電子レンジの「牛乳」というオートメニューを使っても、ホットミルクを作ることができます。
(*牛乳の温め方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
どめさん
料理ブロガー
寒い冬にも飲みたいホットミルク。ほっと一息つきたいときにもおすすめです。ホットミルクは温めすぎず、60度ほどにするとおいしく仕上がります。鍋で温める場合は、弱火で混ぜながら温めるのがおすすめ。レンジで温める場合は、様子を見ながら温めてくださいね。
ホットミルクのちょい足しアレンジレシピ9選!
そのままでも美味しいホットミルクですが、身近な食材・調味料を加えることで簡単にいろいろなアレンジを楽しむことができます。ここでは、手軽に作れて美味しいおすすめのアレンジ方法を9個紹介します。人気のある定番アレンジからダイエット中でも罪悪感なく飲めるアレンジまで、様々なちょい足しを楽しんでください。
①牛乳+砂糖
コップ1杯のホットミルクに、ティースプーン1杯程度の砂糖を入れて溶かします。砂糖を加えることで、牛乳本来の甘味や風味をより強く感じることができます。てんさい糖や黒糖、きび砂糖など精製されていない色がついた砂糖を使うと、ミネラルを摂ることもできておすすめです。
②牛乳+はちみつ
コップ1杯のホットミルクに、はちみつをティースプーン1〜2杯加えて混ぜます。ホットミルクの温かさにはちみつの甘味が足され、ほっとする味わいで人気が高いアレンジです。はちみつには腸内環境を整える作用や抗酸化作用があるので、体にもやさしい飲み物になります。