かぼちゃの葉っぱ・茎は食べられる?味は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
かぼちゃの葉っぱ・茎の食べられると知っていますか?どんな味わいでしょうか?今回は、天ぷらなどかぼちゃの葉っぱ・茎の食べ方・レシピを食べるための下準備の仕方とともに紹介します。かぼちゃの葉っぱ・茎の栄養価も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ここではかぼちゃの葉っぱのレシピを、3つ紹介します。定番の天ぷらを始め韓国で人気のかぼちゃの葉っぱの食べ方を紹介するので、ぜひチャレンジしてみてください。
①かぼちゃの葉っぱの天ぷら
かぼちゃの新芽は天ぷらにすると、とても美味しく食べられます。新芽なら、下処理は軽く水洗いするだけで大丈夫です。葉っぱの天ぷらを作る時は短時間で揚げると歯ごたえよく仕上がります。また花があるなら、花の天ぷらもとても美味しいのでぜひ食べてみてください。
②かぼちゃの葉っぱのおにぎり
韓国のかぼちゃの葉っぱの人気の食べ方は、かぼちゃの葉っぱのおにぎりです。中に包む具材は人それぞれで、このレシピではおかずを一緒に包んでいます。クセがないかぼちゃの葉っぱは天ぷらなどどんなおかずとも相性が良いので、好みの具材を探してみましょう。
③かぼちゃの葉っぱでサンパ
サンパとは韓国語で包むという意味で、焼肉などを包んで食べる韓国料理です。 焼肉に包む葉物といえばサンチュが一般的ですが、かぼちゃの葉っぱで焼肉を包むものまた違った味わいがあります。かぼちゃの花も一緒に包むと、ほのかなかぼちゃの香りを楽しむ事もできます。
かぼちゃの茎を食べるための下準備
かぼちゃの茎は、セロリやフキのようなシャキシャキとした歯ごたえがあります。しかし薄皮や筋があるので、以下の方法で下処理をしてから調理してください。
・まな板にかぼちゃの茎を置き、塩を振りかける
・まな板にかぼちゃの茎を軽く押し付けるようにしながら、手で転がす
上記の作業は板ずりと言い、かぼちゃの茎の産毛を取ったり味が染み込みやすくなる効果があります。また板ずりをすると薄皮や筋がはがれるので口当たりが良くなり美味しく食べる事ができます。
また板ずりをしても薄皮が残っている時には、軽く茹でると薄皮が剥きやすくなります。薄皮を剥く時は、セロリやフキの筋を取るように優しく繊維に沿って引っ張ってください。
かぼちゃの茎の食べ方・レシピを紹介!
家庭菜園でかぼちゃを育てている時、かぼちゃの実が良くなるように整枝する(脇芽を切る)事があります。こうした時に切り取った柔らかいかぼちゃの茎は、捨てずにアレンジして食べてみましょう。ここでは、かぼちゃの茎の食べ方を3つ紹介します。
①かぼちゃの茎のおひたし
栄養価の高いかぼちゃの茎をシンプルに味わう事ができる、かぼちゃの茎のおひたしのレシピです。茹でた後適度に絞り、好みで醤油やポン酢とかつお節をかけます。かぼちゃの茎はクセがなく、野菜の苦味が苦手な子供でも食べやすいのでぜひ作ってみてください。
②かぼちゃの茎の炒めもの
フキのようなシャキシャキとした歯ごたえを楽しむ事ができる、かぼちゃの茎の炒めものです。醤油や砂糖の甘辛い味つけは、お弁当のおかずやもう1品欲しい時にちょうど良い副菜です。一緒に彩りとなる野菜や油揚げなどを炒めると、より美味しく食べる事ができます。