バックリブとは?どんな部位?柔らかい人気レシピ17選を調理法別に紹介!
バックリブとはどんな部位を知っていますか?スペアリブと違いあるのでしょうか?今回は、バックリブの〈肉質・味〉など特徴や、柔あく仕上げる下処理の仕方・焼き方を紹介します。バックリブの美味しい食べ方・人気レシピも〈オーブン・フライパン・圧力鍋〉別に紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- バックリブとはどこの部位?スペアリブと違いは?
- バックリブは背中側の骨つき肉の部位を指す
- バックリブの味わい・肉質の特徴
- バックリブの下処理の仕方・焼き方は?
- バックリブの下処理の仕方
- バックリブの味付けは漬け込みがおすすめ!
- バックリブの焼き方のコツ
- バックリブの美味しい食べ方・人気レシピ【オーブン調理】
- ①バックリブのバーベキューソース焼き
- ②バックリブのアメリカンプレート
- ③タイ風バックリブ
- ④バックリブのガーリック焼き
- ⑤バックリブの塩麹焼き
- ⑥バックリブのハーブ焼き
- バックリブの美味しい食べ方・人気レシピ【フライパン調理】
- ①生姜焼き
- ②ベトナム風焼き
- ③から揚げ
- ④味噌焼き
- ⑤バックリブのピラフ
- バックリブの美味しい食べ方・人気レシピ【圧力鍋・煮込み調理】
- ①バックリブのコーラ煮
- ②バックリブと豆のトマト煮
- ③マーマレード煮
- ④バックリブのハヤシライス
- ⑤バックリブの柔らか煮込み
- ⑥バックリブのパイナップル煮
- バックリブを食べてみよう
バックリブとはどこの部位?スペアリブと違いは?
バックリブは日本人にはあまり馴染みがありませんが、海外では人気の高い食材です。バックリブとは、具体的にはどんな食材なのでしょうか。まずは、バックリブの部位や特徴をスペアリブと比較して紹介します。
バックリブは背中側の骨つき肉の部位を指す
バックリブは、豚肉のあばら骨背中側の部位を指します。一方、スペアリブは豚肉のあばら骨腹側の部位です。いずれも骨つきで流通するのが特徴で、豚肉の骨つきロース肉がバックリブ、骨つきバラ肉はスペアリブに当たります。スペアリブより少量しか得られないためバックリブは日本にはほとんど輸入されず、希少な部位です。
バックリブの味わい・肉質の特徴
バックリブとスペアリブには、味わいや肉質にも違いがあります。スペアリブは肉厚で脂身が多い部位ですが、バックリブは脂身が少なく肉質が柔らかい点が特徴です。また、バックリブはスペアリブより小さいことも特徴で、ベイビーバックリブと呼ばれることがあります。
バックリブの下処理の仕方・焼き方は?
続いて、バックリブの下ごしらえや調理の方法を見ていきましょう。バックリブを美味しく仕上げるコツも併せて紹介するので、参考にして下さい。
バックリブの下処理の仕方
バックリブの下処理は、以下の方法で行います。
1.骨と肉の間に切り込みを入れ表面の膜を剥く
2.密封袋に入れてマリネ液を揉み込む
3.30分~1時間ほど置く
4.バックリブを袋から出し余分な水分を拭き取る
5.スパイスと塩をまぶす
上記の方法で下処理をしたら、バックリブを焼きましょう。動画ではスモークしていますが、フライパンやグリルで焼くこともできます。なお、バーベキューでバックリブを焼く場合は、前日からマリネ液に漬け込んでおくのがおすすめです。
バックリブの味付けは漬け込みがおすすめ!
バックリブは調味料で漬け込むと味がよく染み込み、肉質を柔らかくする効果も得られます。特に醤油や料理酒、酢のように酸性を示す調味料はバックリブを柔らかくするために効果的です。また、キウイやパイナップルのような果物にはタンパク質分解酵素が含まれるため、バックリブが柔らかく仕上がります。
バックリブの焼き方のコツ
バックリブを焼くときは、以下のコツを参考にして下さい。
・直火の場合は低温で1時間焼く
・オーブンの場合は200℃で30分焼く
・フライパンの場合は片面10分ずつ焼く
バーベキューでバックリブを調理する場合は、火の弱い部分で1時間ほどかけて焼くと焦げ付かずに美味しく仕上がります。20分ほど焼いたらバックリブを裏返し、アルミホイルなどを被せて30~40分ほど焼きましょう。また、スモークチップを用意して燻製にするのも人気の食べ方です。
バックリブの美味しい食べ方・人気レシピ【オーブン調理】
バックリブはバーベキューで使うだけでなく、自宅のオーブンで調理するのもおすすめです。ここでは、オーブンで作るバックリブの人気レシピを紹介します。