ケーキの消費期限切れは何日までOK?1日でもNG?腐るとどうなるか紹介!
ケーキの消費期限の目安を知っていますか?賞味期限と違うのでしょうか?今回は、ケーキの消費期限切れはいつまで食べられるのかを〈1日・2〜3日・4〜5日・1週間以上〉など日数別に、〈チョコレート・モンブラン〉などケーキの種類ごとの消費期限の目安とともに紹介します。ケーキの日持ちする保存方法や食べたらどうなるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ケーキはあまり日持ちしない食べ物…?
ケーキはクリスマスや誕生日などお祝い事のほか、普段のおやつとしても楽しまれるお菓子ですが、どのくらい日持ちするものなのでしょうか。ここではケーキの消費期限の目安を紹介します。
ケーキの消費期限の目安はどれくらい?
ケーキの賞味期限はその種類によっても異なり、それぞれ以下の通りとなります。
・ショートケーキ:当日または翌日
・レアチーズケーキ:3日程度
・ベイクドチーズケーキ:4日程度
・チョコレートケーキ:3日程度
・ガトーショコラ:4日から5日程度
・フルーツタルト:当日から3日程度
・パウンドケーキ:1週間程度
・モンブラン:2日から3日程度
ケーキはパウンドケーキやガトーショコラのように水分が少ない方が日持ちしやすく、消費期限も長い傾向にあります。ただし、日持ちするケーキであっても上に生のフルーツや生クリームを乗せている場合は当日から翌日までが消費期限となるので注意が必要です。
(*ケーキの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただケーキの消費期限は保存状態によっても大きく変わる
ケーキの消費期限はその種類によっては5日程度と長めですが、保存状態次第では前述した消費期限よりも早く腐ることがあるので注意が必要です。
ケーキに記載の消費期限は冷蔵保存した場合の期限であることがほとんどなので、常温に長く放置した場合はそれよりも短くなります。特に夏の暑い時期に常温に長く置いてしまった場合は、早くに腐る可能性があるので当日中に食べ切ることをおすすめします。
ケーキの消費期限切れはいつまで食べられる?腐るとどうなる?
ケーキの消費期限が切れてしまった場合、いつまでであれば食べられるのでしょうか。ここでは賞味期限と消費期限の違いについて解説した上で、消費期限切れのケーキがどのような状態になるのかを説明します。
消費期限と賞味期限の違い・定義
農林水産省のホームページでは、消費期限について以下のように定義しています。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
一方の賞味期限の定義は以下の通りです。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています
上記からも分かる通り、ケーキは傷みやすい食品であるため、賞味期限ではなく消費期限が設定されていることがほとんどです。ただし、真空包装されたパウンドケーキのように長く日持ちする加工が施されている場合は賞味期限が表示されている場合もあるでしょう。
なお、消費期限・賞味期限はいずれも検査などによって算出された保存期間に0.8以下の安全係数をかけた期間が表示されているのが一般的で、期限を多少過ぎても質は変わりません。消費期限を過ぎると食べられないと考えるのが原則ですが、表示されている実際の食べられない日数よりも長めに考えても問題ないと言えるでしょう。