ケーキの消費期限切れは何日までOK?1日でもNG?腐るとどうなるか紹介!
ケーキの消費期限の目安を知っていますか?賞味期限と違うのでしょうか?今回は、ケーキの消費期限切れはいつまで食べられるのかを〈1日・2〜3日・4〜5日・1週間以上〉など日数別に、〈チョコレート・モンブラン〉などケーキの種類ごとの消費期限の目安とともに紹介します。ケーキの日持ちする保存方法や食べたらどうなるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①消費期限切れから1日・翌日
消費期限切れから1日・翌日のケーキは以下のような状態になります。
【見た目】
・変化なし
【匂い】
・変化なし
基本的に、ケーキは適切に冷蔵保存した上で消費期限を1日過ぎた程度であればほとんど状態は変化しません。生クリームなどの鮮度が落ちやすい食材を使っている場合は出来立てに比べて若干味が落ちることもありますが、ほとんど気にならない程度でしょう。
②消費期限切れから2〜3日
消費期限切れから2~3日経過すると、以下のような変化が見られる場合があります。
【見た目】
・スポンジがパサつく
・フルーツが乾燥する
・クリームが溶けたようになる
【匂い】
・すっぱい匂いがする
消費期限切れから2~3日経った場合でも、ケーキの種類によっては特に見た目が変化しないこともあります。特にコンビニのケーキなどは余裕を持って消費期限を設定しているので購入時の状態を保てるケースも多いですが、洋菓子店の誕生日ケーキなどは徐々に変化が見られるでしょう。
変化が見られやすいのは特に生クリームやフルーツなどの腐るのが早い食材で、味も若干変わります。特に生クリームは腐りやすいので、すっぱい匂いがし始めている場合は食べない方が良いでしょう。
③消費期限切れから4〜5日
消費期限切れから4〜5日経つと、以下のように変化します。
【見た目】
・スポンジが固くなる
・フルーツが溶けたようになる
・クリームが分離する
【匂い】
・すっぱい匂いがする
・異臭がする
消費期限を4日以上過ぎると、たとえ冷蔵保存していたとしてもケーキの状態は大きく変化し始めます。スポンジは水分が抜けて固くなり、パサついた食感で美味しさが半減するでしょう。
また、フルーツも劣化が進んで溶けたような状態になり、スポンジまで溶けだした水分が染み込むこともあります。4日以上経つとクリームや果物が腐ることも多く、すっぱい匂いや異臭を放つ場合もあるようです。
④消費期限切れから1週間以上
消費期限切れから1週間以上経つと、以下のような変化が見られます。
【見た目】
・スポンジにカビが生える
・フルーツが溶けてカビが生える
・クリームが黄色っぽく変色する
【匂い】
・すっぱい匂いがする
・異臭がする
・カビ臭い
消費期限切れから1週間以上経つと、カビが生えるなどして明らかに腐ったような見た目に変化します。匂いもすっぱい匂いや異臭のほか、カビが生えるとカビ臭さも感じるようになるでしょう。このような状態になったケーキは食べると明らかに味も変化しているので、食べた時にすぐに異変に気付きます。
ケーキの消費期限切れを食べたらどうなる?
消費期限が切れてしまったケーキを食べた場合、どうなってしまうのでしょうか。ここでは消費期限切れのケーキを食べた際に見られる変化について解説します。