オーブントースターにクッキングシートは危険?発火も?代わりを紹介!
オーブントースターでクッキングシートは使えるのか知っていますか?使い方を間違えると<燃える・発火・焦げる>などの危険性があります。今回は、オーブントースターでクッキングシートを使用する際の注意点を発火・燃えた時の対処法とともに紹介します。オーブントースターでクッキングシートの代わりに使えるものも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- オーブントースターでクッキングシートは使える?危険性は?
- オーブントースターでクッキングシートは使えるが燃える危険性がある
- オーブントースターでクッキングシートを使う場合の注意点は?
- ①必ず天板を使用しシートがはみ出ないように敷く
- ②シートで包んで調理しない
- ③燃える・発火する危険性があるので目を離さない
- ④クッキングシートのパッケージの注意事項をよく確認してから使おう
- オーブントースターでクッキングシートが燃えた・発火したら?どう対処すべき?
- 水はかけずに濡れたタオルで鎮火する
- オーブントースターに水をかけてしまった場合の対処法
- オーブントースターでクッキングシートの代わりに使えるものは?
- ①アルミホイル
- ②フライパン用ホイル
- オーブントースターでクッキングシートを使う場合は注意が必要
オーブントースターでクッキングシートは使える?危険性は?
クッキングシートは、蒸し料理での使用や落し蓋代わりなど幅広く活用できる便利なグッズです。また、フライパンで焼き物をする際にも利用でき、油を使わずに調理できる点が重宝します。一方で、オーブントースターではクッキングシートを使用できるのでしょうか。
オーブントースターでクッキングシートは使えるが燃える危険性がある
オーブントースターでクッキングシートは使用できますが、お餅や目玉焼き、ピザやクッキーなどの焦げる食材を加熱する際には注意が必要です。これらの食材から発火し、クッキングシートに燃え移り引火する場合があるので、繰り返し使えるオーブンシートやレンジのトースト機能で調理すると良いでしょう。
また、クッキングペーパーは水分を拭き取ったり、余計な油を吸収したりする不織布のことでクッキングシートとは異なります。クッキングペーパーは、オーブントースターで使うことができないため、クッキングシートと間違えないようにしてください。
オーブントースターでクッキングシートを使う場合の注意点は?
オーブントースターでクッキングシートを使う場合の温度、使い方の禁止事項は、以下の通りです。
・直火で使用しない
・一般的な耐熱温度250℃以下で使用する
・天板からクッキングシートがはみ出ないようにする
クッキングシートは庫内の温度が高いオーブントースターでも細心の注意を払うことで使用できますが、直火での加熱は燃える可能性があり、非常に危険です。メーカーによって安全に使用できる耐熱温度に違いはあるものの、耐熱温度を超える場合は使用できません。
通常の耐熱温度は250℃とされていますが、250℃でも20分以上の使用は火災を引き起こす原因になるので、行わないようにして下さい。
①必ず天板を使用しシートがはみ出ないように敷く
オーブントースターの熱源付近は250℃以上になっている場合が多く、天板からシートがはみ出ていたり、熱源に触れているとクッキングシートが非常に燃えやすい状態になります。クッキングシートを天板に敷く時に、天板からはみ出さないよう天板の形に合わせてカットして使うのがおすすめです。
②シートで包んで調理しない
オーブントースターでのクッキングシートを使用した包み焼き料理は、発火の危険があるため行わないようにしましょう。包み焼き料理を作る際には、クッキングシートではなく、アルミホイルなどを使ってホイル焼きにするのがおすすめです。
③燃える・発火する危険性があるので目を離さない
クッキングシートが燃えた時は、最初にオーブン庫内でシートが黒く焦げた後に発火します。短時間の場合などは茶色く焦げるだけですむこともあるので、使用する際は目を離さないようにしましょう。
④クッキングシートのパッケージの注意事項をよく確認してから使おう
クッキングシートには製品ごとに使用上の注意があるので、使用可能か迷った場合は取扱説明書を確認してください。耐熱温度や安全に使用できる時間など、商品によって異なるので細心の注意が必要です。
使用上の注意
直火での使用、250℃より高い温度や250℃で20分を超える使用は、絶対にしない。
調理機器の熱源にシートが触れないようにする。
フライパンにシートを敷いて使用した場合、高温になりやすく、燃えることがある。
加熱時間や調理条件によっては、シートから煙が出たり、燃えることがある。
必ず調理機器の取扱説明書に従って使用する。
オーブントースターで使用する場合
庫内が高温になったり、シートが熱源に触れ、燃えることがあるので注意する。
必ず天板を用い、天板からシートがはみ出さないように敷く。
シートで包んで調理しない。
餅やクッキーなどを調理をするときは、目を離さない。(食材が燃えて、シートに火が移ることがある)
リードクッキングシートの製品詳細には、使用上の注意点が明記されています。誤った使い方をすると事故や怪我につながる場合もあるので必ず守るようにしましょう。