解凍した肉の日持ち・消費期限はいつまで?余った時の保存法も紹介!
解凍した肉はいつまで日持ちするか知っていますか?翌日〜3日後はNGでしょうか?今回は、解凍した肉の日持ち・消費期限が何日かを、解凍後に余った時の保存方法とともに紹介します。解凍した肉が劣化・腐っている場合の見分け方や余った時の作り置きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ただ解凍肉は加熱調理後であれば再冷凍してもOKな場合がある
一度解凍した肉であってもそれを加熱調理することで、以下のように再冷凍しても問題ないケースもあります。
・流水または冷蔵庫で自然解凍してから加熱調理している
・凍ったままの肉を加熱調理している
解凍したあるいは凍ったままの肉を加熱調理することで、肉についた細菌を減らすことができます。また加熱調理すると食材に含まれる水分量が減るので、傷みにくくなるのです。解凍した肉を使った料理を冷凍する際には粗熱をしっかりとり、小分けにして保存しましょう。
作り置きのおかずを冷凍保存する際には、急速冷凍室に入れるのがおすすめです。冷蔵庫にそうした機能がない場合は、金属バットのうえにジッパー付き保存袋を置いて冷凍庫に入れることで急速冷凍できるので試してみてください。
(*肉の再冷凍について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
解凍した肉が余った場合の作り置きレシピを紹介!
解凍した肉が余ってしまった時には再冷凍するよりも、日持ちする料理にして食べ切る方が安心です。日々の調理の手間を省く意味でも、いくつか作り置きレシピを覚えておくと便利です。ここでは解凍した肉が余った際に試してほしい、美味しい作り置きレシピを紹介します。
①豚小間肉のごぼうしぐれ煮
豚小間肉を解凍したものが残ってしまった時は、ごぼうと生姜と合わせてしぐれ煮にすることをおすすめします。このレシピでは煮汁を醤油とめんつゆで作っているので味が決まりやすく、お弁当のおかずとしても重宝するレシピです。
②鶏肉と白菜の中華風煮込み
解凍した鶏肉は白菜と一緒に煮込んで、作り置きにするのがおすすめです。このレシピでは一口サイズに切った鶏もも肉と1cm幅にカットした白菜をごま油で炒め、鶏がらスープの素やすりおろしたにんにくなどを加えた水で煮込んでいます。
③肉じゃが
解凍した薄切りの牛肉が残った時には、甘辛味の肉じゃがにするのもよいでしょう。このレシピでは作り置きを前提に牛肉とじゃがいもと玉ねぎだけを使い、少ない煮汁でしっかり味をつけています。お弁当のおかずとしても喜ばれる一品です。