スパムとは何の肉?コンビーフと違いは?値段・味・レシピなど比較し紹介!
スパムとは何の肉か知っていますか?コンビーフとの違いが気になりますよね。今回は、スパムとコンビーフの違いを〈値段・味〉など比較して紹介します。スパムやコンビーフを使った料理のレシピについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*コンビーフについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コンビーフの味わい
コンビーフの味わいはビーフジャーキーに例えられることが多く、燻製のような風味と柔らかい食感が特徴です。脂質が高く濃厚な牛肉の旨みが楽しめる一方で、食べると油濃さや胃もたれを感じる人も多いようです。また、コンビーフは牛肉特有の臭いがあることから、苦手意識を感じる人もいます。
(*コンビーフの味がまずいかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コンビーフとスパムの違いは結局?整理すると?
コンビーフとスパムは見た目が似ていますが、結局のところどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、コンビーフとスパムの違いについて、原材料や製造法、値段の観点から解説します。
①原材料・製造法
コーンビーフは牛肉を主原料としているのに対して、スパムは豚肉をベースに牛肉や鶏肉が使われる場合もあります。また、コンビーフは塩漬けにした牛肉を加熱して調味料などを混ぜた後に、缶詰に詰めて作られます。一方で、スパムは豚肉や調味料などを混ぜ合わせたものを缶詰に入れ、その後加熱して作るのが特徴です。
両者は製造方法が異なるため、缶詰から出した状態にも違いがあります。缶詰から出すとコンビーフは自然にほぐれますが、スパムは固まったままのためカットして調理する必要があります。
②値段
1個当たり | 値段 |
スパム | 500~600円 |
ノザキ(コンビーフ) | 300円~400円 |
上記は、レギュラータイプのスパム1缶・340gと、ノザキのコンビーフ1缶・80gあたりの値段相場を示したものです。スパム100gあたりの値段に換算するとスパムは147円~176円、コンビーフは375~500円ほどとなり、コンビーフはスパムよりも200円~300円ほど高値です。これは、コンビーフが値段の高い牛肉を主原料としているためだと推測されます。
コンビーフやスパムを使った料理のレシピを紹介!
コンビーフやスパムがそのままでは食べにくいと感じる場合は、工夫して料理に取り入れると美味しく食べられます。ここでは、コンビーフやスパムを使ったおすすめの料理のレシピを紹介します。
①スパムの炊き込みご飯
スパムを野菜とともに炒め煮にしたものを炊飯器の釜に入れて炊いた、炊き込みご飯のレシピです。スパムから出る煮汁を使うことで、米に旨味が染みた美味しい炊き込みご飯が作れます。