キャベツの外側の葉はどこまで捨てる?農薬は平気?実は栄養豊富で食べるべき?
【水野農園監修】キャベツの外側の葉はどこまで捨てるべきなのでしょうか?実は栄養豊富で、食べることができます。今回は、〈栄養・味わい〉などキャベツの外側の葉の特徴を、〈農薬・汚れ〉など使う際の懸念点・ポイントとともに紹介します。キャベツの外側の葉を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
キャベツの外側と内側の葉を刻んで塩もみして作るサラダは、水を使わずに作るため、効率よく栄養素を摂取することができます。キャベツの芯の部分をそぎ切りにして加えると、より歯触りの良い食感のサラダが作れます。
③炒め物
キャベツの外側の葉を炒めてにんにくや中華スープの素で味付けした、中華風の炒め物のレシピです。キャベツと油揚げ、エリンギなど歯ごたえの異なる食材を炒めることで、食感の違いが楽しめます。
④塩麹漬け
キャベツを漬物に使う際にも、サラダと同様に外側と内側の葉を使うのがポイントです。キャベツの外側の葉のほろ苦い風味と塩こうじの塩味、はちみつの甘味がよく合い、油濃い料理の箸休めにも最適な一品です。
⑤ナムル
キャベツの外側の葉で副菜を作りたい時は、ナムルにしてみましょう。キャベツの外側の葉や芯の部分と大根の皮を小さく切って電子レンジで加熱し、調味料に和えるだけで、簡単に作れます。カニカマの塩気を考慮して、塩の量は控えめにするのがおすすめです。
キャベツの外側の葉を活用しよう
キャベツの外側の葉はどこまで食べられるのか分からず、スーパーのごみ箱に捨てている人も多いようです。しかし、外側の葉の部分には栄養が豊富に含まれているため、捨てずに食べるのがおすすめです。今回紹介したキャベツの外側の葉の下ごしらえや調理のポイント、レシピを参考に、様々な料理に活用してみましょう。
水野裕昭
水野農園
水野農園のキャベツはミネラルが豊富になるような栽培方法を心がけています。また緑肥を使った土づくりをしており、減肥減農薬で体に優しいキャベツを栽培しています。