ピンクのじゃがいも「ノーザンルビー」の特徴|味・栄養や旬の時期など紹介!
ピンク色のじゃがいもの品種「ノーザンルビー」を知っていますか?今回は、ノーザンルビーの〈栄養・収穫時期・旬・甘い味〉など特徴を、シャドークイーンなど他のじゃがいもと比較して紹介します。〈肉じゃが・カレー・フライドポテト〉などノーザンルビーの向いてる料理や美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」とは?どんな特徴?
- ノーザンルビーは北海道原産のピンク色のじゃがいも
- ノーザンルビーの栄養
- ノーザンルビーはホクホクの食感で甘い味わい
- ノーザンルビーの値段・価格
- ノーザンルビーとシャドークイーンなど他のピンク色のじゃがいもとの違いは?
- ノーザンルビーとシャドークイーンの違い
- ノーザンルビーとキタムラサキの違い
- ノーザンルビーの旬・収穫時期や産地は?
- ノーザンルビーの旬・収穫時期は4〜5月・9〜10月
- ノーザンルビーの主産地は北海道
- ノーザンルビーが向いてる料理・調理法は?
- ノーザンルビーの美味しい食べ方・レシピ!肉じゃが以外も!
- ①カラフルなじゃがいもの肉じゃが
- ②カレー風味の3色春巻き
- ③フライドポテト
- ④スープ
- ⑤コロッケ
- ⑥いももち
- ノーザンルビーを通販でお取り寄せしてみよう
ピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」とは?どんな特徴?
じゃがいもには様々な品種があり、味や食感だけでなく色も異なります。その中でもノーザンルビーと呼ばれるピンク色のじゃがいもは、さつまいもと間違えられることもあるようです。ここでは、ノーザンルビーがどのような特徴をもつじゃがいもなのかについて解説します。
ノーザンルビーは北海道原産のピンク色のじゃがいも
ノーザンルビーは北海道原産のピンク色のじゃがいもを指し、皮がついた形状はメークインに似ています。皮の表面にくぼみや芽がほとんど見られず、色は淡いピンク色でさつまいもを思わせる品種です。加熱してもピンク色が抜けないので、彩りを添えたい料理に使われることが多い品種でもあります。
ノーザンルビーがピンク色なのは、アントシアニンと呼ばれる天然色素が豊富に含まれているためです。アントシアニンはポリフェノールの一種で、健康にもよい効果があります。
(*じゃがいもの種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
ノーザンルビーの栄養
ノーザンルビーには、以下のような栄養成分が含まれています。
・アントシアニン
・ビタミンC
・カリウム
アントシアニンは視力の回復や眼病予防、メタボリックシンドローム並びに花粉症を防ぐのに役立つ成分です。また他のじゃがいもと同様にビタミンCも豊富で、疲労回復や肌荒れの改善、風邪の予防効果が期待されています。さらに体内の余分なナトリウムと結合して体外に排出するカリウムも含まれており、むくみの予防や改善にも役立ちます。
ノーザンルビーはホクホクの食感で甘い味わい
ノーザンルビーはホクホクとした食感で、甘い味わいが特徴です。ねっとりとしていてやや粘り気のあるメークインに似たような食感をもち、あっさりとした風味があります。実際に食べた人の口コミによると、甘味があって美味しいといった意見が挙がる一方で、普通のじゃがいもと変わらない・味が薄いと発言する人もいます。
ゆいまーる
@yuimaaaaru55
春の新じゃが。
『とうや』『ノーザンルビー』をじゃがバターで食べ比べ💖
とうや➡︎ねっとりで味はあっさり。
ノーザンルビー➡︎見た目のわりに味はあっさりで、メークインに近い。
ノーザンルビーの値段・価格
ノーザンルビーは原産地である北海道のスーパーでは、旬の時期になると4~5個入りのものが200~250円で販売されているようです。しかし全国に流通することはないので、確実に購入したい場合はネット通販を利用する必要があります。ネット通販の場合は、5kgで3,000円程度で販売されていることが多いようです。
ノーザンルビーとシャドークイーンなど他のピンク色のじゃがいもとの違いは?
ノーザンルビーの他にも、鮮やかな色味をもつじゃがいもの品種が存在します。ここでは北海道を原産とするノーザンルビーと、その他の実に色がついた品種のじゃがいもとの違いを説明します。
ノーザンルビーとシャドークイーンの違い
ノーザンルビーとシャドークイーンの違いは色で、後者は濃い紫色です。形はどちらもメークインのように卵型の楕円形ですが、アントシアニンの量はシャドークイーンのほうがノーザンルビーより多いのが特徴です。
加熱しても色が抜けにくいところは共通していますが、シャドークイーンの食感はさつまいもに似ていて、甘味より旨味が強いなど、味や食感における違いもあります。
(*シャドークイーンの特徴について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)