R1ヨーグルトの賞味期限切れはいつまで飲める？1ヶ月はNG？保存法も紹介！

賞味期限が切れてから1～3日目の状態は、以下の通りです。

・見た目：変化なし
・味：変化なし
・匂い：変化なし

正しい方法で保存されている場合は、見た目、味、匂い全てにおいて変化は感じられません。上澄みの水分が出ていることがありますが、これはホエイと言い、ヨーグルトの中の乳成分が凝固し、水分と乳成分が分離することで出てくるものです。ホエイは栄養成分が濃縮されていてとても身体に良いものなので、捨てずに食べることをおすすめします。

賞味期限が切れてから1週間後の状態は、以下の通りです。

・見た目：ホエイが多く出ている
・味：ほぼ変化なし
・匂い：ほぼ変化なし

それほど変化は感じられず、問題なく食べられる人もいます。ただし、ホエイがあまりにも沢山出ている場合は劣化が進んでいる証拠です。ヨーグルトが固まったままであれば問題はありませんが、食べる場合はヨーグルトの状態を良く見極めて、自己責任で判断をお願いします。

賞味期限が切れてから2～3週間後の状態は、以下の通りです。

・見た目：ホエイが大量に出ている、ドロドロしていることがある
・味：酸味が強くなることがある
・匂い：酸っぱい匂いがすることがある

ヨーグルト自体がドロドロしていたり、味や匂いが本来よりも酸っぱいと感じる場合は劣化が進んでいる証拠です。保存状態などによっては、見た目や味、匂いに変化を感じない場合もあります。ただしお腹が弱い人や体調が優れない時は、免疫力が下がっていて食あたりを起こす可能性があるので注意しましょう。

賞味期限が切れてから1か月後の状態は、以下の通りです。

・見た目：ドロドロしている、変色している
・味：変な味がする
・匂い：本来の酸味の匂いがきつくなる

ヨーグルト自体がドロドロになるのに加えて黄色く変色している場合、雑菌が繁殖しているため食べると危険です。腐敗が進んでいるため、変な味がしたり酸味の匂いが鼻をつくようなきつさになります。

賞味期限が切れてから2か月以上経った時の状態は、以下の通りです。

・見た目：変色していてカビが生えている
・味：変な味がする
・匂い：異臭がする

かなり腐敗が進んできていて、異臭がしたり、食べると強烈な酸味や苦みを感じ舌がピリピリするようになります。常温で保存されていた場合などは速く腐敗が進み、2か月経たなくてもこのような状態になることがあります。