めざしの焼き方4選|フライパンが一番?時間・仕上がりを比較し紹介
めざしの焼き方を知っていますか?今回は、めざしの焼き方を〈グリル・オーブントースター・フライパン・電子レンジ〉別に、焼き時間・手間や仕上がりの違いを比較して紹介します。冷凍干物のめざしなど焼き方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
めざしの焼き方は?一番美味しく仕上がるのは?
めざしを焼く時には以下のような器具を使って調理することができます。
・グリル
・オーブントースター
・フライパン
・電子レンジ
めざしはカタクチイワシなどのイワシ類を丸干しした干物ですが、どのように焼くのが一番美味しく仕上がるのか、疑問に思っている人は多いかもしれません。今回は、それぞれの調理方法による仕上がりの違いなど、めざしの焼き方について詳しく解説するので参考にしてください。
めざしの焼き方を比較!焼き時間・仕上がりの違いは?
焼き方 | 仕上がり | 手間・時間 |
①グリル | 香ばしくふっくら | やや手間がかかる・5~6分 |
②オーブントースター | 香ばしくふっくら | 簡単・5~6分 |
③フライパン | 香ばしくふっくら | 簡単・5~6分 |
④電子レンジ | しっとり | 簡単・3分 |
4つの焼き方によってめざしの仕上がりや焼き時間などに違いが出ますが、どの方法にするか選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
・香ばしく仕上げたい
・手間をかけずに調理したい
・短時間で調理したい
最も重要視したいポイントをどれにするかによって、調理方法を選ぶこともできます。それぞれの焼き方について、詳しい方法や仕上がりの違いなどについても説明するので参考にしてください。なお、めざしを焼く際は、スペースがあるようなら串を刺したまま焼いても大丈夫です。
①グリル
グリルでのめざしの焼き方は以下のとおりです。
①網に油か酢を塗る
②グリル内を温めておく
③グリルの端にめざしを並べる
④弱~中火で片面2~3分、計5~6分焼く
めざしをグリルで焼く場合、直火で焼き上げるので香ばしく美味しい仕上がりになる一方で、洗い物が増えるなど多少の手間がかかります。
個体差はありますがめざしは小さめの魚のため、強火や焼き過ぎは脂が落ち身が固くなってしまうので、火加減や焼き加減に注意して皮を香ばしく焼き上げましょう。グリルの火を均等にあてるために、めざしをグリル内の端に置くことがポイントです。
②オーブントースター
オーブントースターでのめざしの焼き方は以下のとおりです。
①オーブントースターを予熱する
②クッキングシートかアルミホイルの上にめざしを並べる
③片面2~3分、計5~6分焼く
オーブントースターは香ばしく焼き上げることができ、時間や温度を設定することで失敗を避けられ、洗い物が少なく手間があまりかかりません。めざしの大きさやオーブントースターの設定にもより焼き時間は変わるので、2~3分で皮が色つかないようなら、様子を見て1~2分ずつ時間を延ばしてください。
③フライパン
フライパンでのめざしの焼き方は以下のとおりです。
①フライパンを予熱する
②クッキングシートの上にめざしを並べる
③弱~中火で片面2~3分、計5~6分焼く
フライパンで焼く場合もめざしを香ばしく焼き上げ、フライパンにクッキングシートを敷くことで洗い物も少なく済みます。小さな魚のため強火で焼くと焼き過ぎてしまうこともあるので、火力の調整をしながら調理し、程よい焼き色が付くまで加熱してください。
④電子レンジ
電子レンジでのめざしの焼き方は以下のとおりです。
①耐熱皿にめざしを並べる
②しっとりと濡らしたキッチンペーパーでめざしをくるむ
③②に軽くラップをかける
④200Wで2分、600Wで40秒加熱する
電子レンジで調理する場合は、洗い物が少なく短時間で仕上がる一方で、焼き色は付かないため焼き魚特有の皮の香ばしさは味わえません。めざしの身の美味しさは他の調理法と同じように味わえるので、焼き色の有無にこだわらない人には、簡単に調理できる方法でおすすめです。
めざしの焼き方のコツは?冷凍干物は解凍する?
めざしなどの干物は、旨みが逃げないように冷凍保存するのもおすすめですが、調理の際に解凍するべきかそのまま調理するべきか悩む人は多いかもしれません。めざしの焼き方のコツを紹介するので参考にしてください。
①冷凍めざしは解凍せずそのまま焼くのがおすすめ
冷凍めざしは解凍せずそのまま焼くのがおすすめですが、以下のような場合は解凍しても良いかもしれません。
・短時間で焼きたい
・魚の身が分厚い
解凍することにより、調理時間が短くできるので忙しい時などには解凍しておくと良いでしょう。ただし、その際に出てきた水分をしっかりふき取るようにしてください。身が小さく崩れやすいので、焼き始めたら裏返す以外には触り過ぎないようにしましょう。また、あらかじめ予熱することにより均等に火が通り焼き時間も短くて済みます。