冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れていい?夏に自然解凍は危険?
冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れていいのか知っていますか?生食できるのでしょうか?今回は、冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れていい場合や〈夏〉など季節によって危険な場合を紹介します。弁当に入れる冷凍ブロッコリーの解凍方法やお弁当のおかずレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れても大丈夫?生で食べれる?
- 冷凍ブロッコリーをそのまま生食することに問題はない
- 市販の冷凍ブロッコリーには要加熱の商品もある
- 冷凍ブロッコリーの自然解凍は水っぽくなるので注意
- 冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れるのは危険な場合も?夏はNG?
- 夏は冷凍ブロッコリーの解凍時の水分で菌が繁殖しやすい
- お弁当に入れる冷凍ブロッコリーの解凍方法は?レンジでOK?美味しくするには?
- ①手間がかからないのは「冷蔵庫で自然解凍」
- ②時短できるのは「レンジでチン」
- ③美味しくなるのは「フライパンで蒸して解凍」
- 冷凍ブロッコリーを使ったお弁当のおかずレシピも紹介!
- ①冷凍ブロッコリーと鶏肉のチーズ焼き
- ②ブロッコリーのドレッシング漬け
- ③しめじとブロッコリーのカレマヨ炒め
- 冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れるのはおすすめしない
冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れても大丈夫?生で食べれる?
ブロッコリーは栄養豊富でお弁当の彩りには欠かせられない野菜の一つですが、冷凍ブロッコリーにするとお弁当にそのまま入れ、自然解凍しても大丈夫なのでしょうか。そして冷凍野菜はそのまま生で食べても問題ないのでしょうか。ここでは冷凍ブロッコリーをそのまま、そして生で食べることについて解説します。
冷凍ブロッコリーをそのまま生食することに問題はない
冷凍ブロッコリーはそのまま生食として食べても問題はありません。ブロッコリーは冷凍しても栄養価が落ちづらく、更に-18℃以下をキープしたまま保存することで栄養価が下がりにくくなるといわれています。しかし加熱処理することによって生の状態より栄養価は下がってしまうため、同等の栄養価を保つのは難しいと言えます。
(*冷凍ブロッコリーの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
市販の冷凍ブロッコリーには要加熱の商品もある
しかし注意すべきは、市販の冷凍野菜には「自然解凍で食べられるタイプ」と「加熱して食べるタイプ」があります。加熱が必要なものを加熱せずに食べることで食中毒の原因になる可能性があるため、パッケージに記載のある調理方法等をよく読み、使用する際は十分な注意が必要です。
冷凍ブロッコリーの自然解凍は水っぽくなるので注意
冷凍ブロッコリーは解凍することで水分が出やすくなります。特に生のブロッコリーを茹でて冷凍したものは解凍する際、水分が多く出やすくなります。また市販の冷凍ブロッコリーも自然解凍すると水っぽさを感じることがあるため、解凍後はしっかりと水気を取って使用してください。
冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れるのは危険な場合も?夏はNG?
冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れることでどういった危険があるのでしょうか。また夏であれば冷たい冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れても大丈夫なのでしょうか。ここでは、夏に冷凍ブロッコリーを使用する上での注意点を解説します。
夏は冷凍ブロッコリーの解凍時の水分で菌が繁殖しやすい
冷凍ブロッコリーをお弁当にそのまま入れ自然解凍してしまうと、ブロッコリー自体が水っぽくなるだけではなく、出た水分によって菌が繫殖しやすくなります。そしてその菌が原因で腐る可能性が高くなるためとても危険です。夏に冷凍ブロッコリーを使用する際は、解凍後キッチンペーパー等でしっかりと水分を取って使用しましょう。
お弁当に入れる冷凍ブロッコリーの解凍方法は?レンジでOK?美味しくするには?
お弁当に冷凍ブロッコリーを入れる際の解凍方法は、どのようなものがあるのでしょうか。そして冷凍ブロッコリーは、レンジで解凍しても問題はないのでしょうか。ここでは冷凍ブロッコリーの解凍方法や、冷凍ブロッコリー本来の栄養価や美味しさを残したまま解凍する方法を紹介します。
①手間がかからないのは「冷蔵庫で自然解凍」
冷蔵庫で自然解凍する場合、以下のような手順になります。
①使用する前日の夜に冷蔵庫に入れ保管する
②冷蔵庫から取り出しキッチンペーパー等で水気をとる
冷凍ブロッコリーをそのまま冷蔵庫で自然解凍すれば、手間がかからず最も簡単な方法といえるでしょう。しかし長時間かけて解凍するため、急を要する場合や直ぐに必要な場合は不向きといえます。時間に余裕のある場合にのみ使える方法のため注意しましょう。