離乳食のエビはいつから?1歳は大丈夫?安全な与え方・注意点など紹介!
エビは何歳から食べれるのでしょうか?エビフライなど<1歳>の子供・赤ちゃんに離乳食で与えてもいいのか心配ですよね。今回は、エビはいつから食べれるのかを、〈アレルギー〉など与える際の懸念・注意点とともに紹介します。エビの安全な与え方や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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エビは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?
エビは子供から大人まで人気の魚介類で、エビフライや寿司ネタとしても親しまれています。身近で手に入れやすいエビですが、赤ちゃんはいつから食べられるのでしょうか。ここでは、赤ちゃんにエビをいつから食べさせても良いのかや、エビを使った離乳食などを紹介します。
エビは1歳〜1歳半頃が与え始める時期の目安
エビを赤ちゃんに食べさせる時は、1歳から1歳半頃を目安に与え始めるのがおすすめです。離乳食完了期になる1歳ごろから、赤ちゃんは色々な食べ物を消化できるようになります。ただし、油の多いエビフライなどは、胃腸に負担も多いので注意して、食べやすいおかずから食べさせるようにしましょう。
エビを子供に与える際の懸念・注意点は?
エビを何歳から食べさせても良いのか判断しにくい時は、赤ちゃんにエビを与える時の注意点を知っておくと参考になります。ここでは、子供にエビを与える時の懸念点や注意点を紹介します。
①十分に加熱する
赤ちゃんにエビを食べさせる時は、十分に加熱したエビにすることが大切です。大人であれば、エビの刺身なども食べられますが、赤ちゃんは胃腸の発達が未熟で生ものは食中毒が起きる可能性も高いです。エビを食べさせる時は茹でるなどの下ごしらえをして、調理したエビにしてください。
②甲殻類アレルギー
子供がエビを食べたことによる甲殻類アレルギーを発症した時に見られる、代表的な症状を以下に紹介します。
・唇や口の中の腫れ、痛み
・腹痛、下痢
・吐き気や嘔吐
・じんましん
・呼吸困難
・目のかゆみや充血
エビなどの甲殻類は、他の魚介類よりもアレルギーが起こる可能性が高く、注意が必要です。子供がエビでアレルギーを発症した場合、口内や唇が腫れたり、痛みを感じることがあります。じんましんや肌のかゆみ、目の充血などの症状がみられることも多いです。
他にも、腹痛や下痢、嘔吐などの食中毒のような症状が出る場合もあります。アレルギー症状がひどい場合は、呼吸困難などの症状を起こすこともあるので、気を付けてください。子供は不快な症状があっても、うまく言葉で伝えられません。
エビを食べ始める時や離乳食に使った時は、よく子供の様子を観察して、いつもと違う症状が出たら、エビを食べるのをやめさせるようにしてください。(※1)
エビの子供に安全な与え方は?
赤ちゃんにエビを食べさせる時は、いつからだけでなく、食べさせ方にも気を付ける必要があります。ここでは、子供にエビを食べさせる時の安全な与え方について紹介します。
①まずは少量で様子を見る
赤ちゃんにエビを初めて食べさせる時は、少量から始めるのがおすすめです。子供に甲殻類アレルギーの症状が出ても、少量であればすぐに対処できます。まずはエビを少しだけ食べて、子供の様子に異変がないことを確認してから残りを食べさせるなどの与え方が安全です。
②与える量・タイミングに注意する
赤ちゃんにエビを食べさせる時は、与える量やタイミングにも注意が必要です。アレルギーを起こす心配もあるので、食べ始めは少量ずつにして、たくさん食べさせないようにしてください。また、普段エビを食べて問題なくても、体調が悪い時は食中毒やアレルギー反応が出やすくなります。
エビを食べさせる時は、子供の体調が良い時にして、少しずつ、胃腸が発達するのに合わせて食べさせるようにしてください。