納豆はいつから大丈夫?そのままで良い時期は?量・加熱など安全な与え方を紹介!
納豆は何歳から食べれるのでしょうか?離乳食<中期・後期>などの子供・赤ちゃんに与えてもいいのか心配ですよね。今回は、納豆はいつから食べれるのかを、〈アレルギー・量〉など与える際の懸念・注意点とともに紹介します。納豆の安全な与え方やおすすめ市販商品のほか、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 納豆は何歳から大丈夫?子供・赤ちゃんはそのまま食べれる?
- 納豆は生後7〜8ヶ月頃(離乳食中期)が与えられる時期の目安
- 納豆をそのまま与えられるのは生後9ヶ月頃(離乳食後期)
- 納豆の子供に安全な与え方は?適量はどれくらい?
- ①加熱をする
- ②細かく刻んで与えて少量で様子を見る
- ③味付けにたれを使わない
- ④病院にいけるような状況にしておくと安心
- 納豆のアレルギーの危険性と症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
- 納豆によるアレルギーの症状
- 納豆を食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診しよう
- 離乳食に子供に与える納豆のおすすめ市販商品!
- ①極小粒納豆【50gx4・10個セット】(豆の文志郎)
- ②くま納豆 カップ入りひきわり納豆(40gx30個)化学調味料無添加たれ付(道南平塚食品株式会社)
- ③粉なっとう・あらびき(はすや)
- 納豆を子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
- 納豆以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
- 納豆を子供に与える際は注意点を守ろう
納豆は大豆を原材料として作られていますが、アレルギーの症状は赤ちゃんに現れるのでしょうか。ここでは納豆によるアレルギーの危険性や症状と、赤ちゃんが納豆を食べて体調の変化が起きた場合の対処について解説します。
納豆によるアレルギーの症状
納豆には以下のようなアレルギーの原因物質が含まれているため、注意が必要です。
・大豆
・ポリガンマグルタミン酸
大豆はアレルギーを引き起こす特定原材料に準ずる21品に含まれている食品で、アレルギー症状はじんましんが多く、息切れや口腔内の腫れなどが起きる場合もあります。ポリガンマグルタミン酸は、納豆菌が大豆を発酵させるときに作られる粘り気のある物質で、アレルギー症状は大豆と変わりません。
大豆を食べてアレルギーを発症するときは食後30分以内が多いですが、ポリガンマグルタミン酸がアレルギーの原因になる場合、症状が現れるまで7〜10時間ほどかかります。(※4、5)
納豆を食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診しよう
いつから納豆を与えるかに限らず、赤ちゃんが納豆を食べた後に体調に異常があれば、すぐに医療機関を受診することが大切です。アレルギーの原因物質や体質によって、アレルギーの症状や発症するまでの時間は様々で、症状が一時的に治まることもあります。
しかし息切れとじんましんの症状が同時に現れたり、血圧の急激な低下によって失神したりする、アナフィラキシーと呼ばれる危険な状態になることもあるため注意が必要です。
離乳食に子供に与える納豆のおすすめ市販商品!
赤ちゃんに与える納豆を選ぶ場合、人体に害を及ぼす恐れがある遺伝子組み換えの大豆を避け、なるべく食べやすい小粒の商品を選ぶことが重要です。そこでここでは、安心して離乳食で赤ちゃんに与えられる納豆のおすすめ商品を3つ紹介します。
①極小粒納豆【50gx4・10個セット】(豆の文志郎)
素材の味を引き立てる軟水を使って大豆を煮ているため、北海道産の大豆の旨味をしっかり感じられる納豆です。安心して赤ちゃんに離乳食を与え続けることができる上に、1パック50gで量が多く、たれやからしが入っていないので購入しやすいといったメリットもあります。
②くま納豆 カップ入りひきわり納豆(40gx30個)化学調味料無添加たれ付(道南平塚食品株式会社)
離乳食中期の赤ちゃんには、少しすり潰すだけで簡単に食べられるひきわり納豆がおすすめです。どうしても赤ちゃんが納豆を食べられないときは、付属している無添加のたれをかけ、安全に納豆を食べやすくすることもできます。
③粉なっとう・あらびき(はすや)
納豆の粘り気やにおいが苦手で、湯通しをして加熱をしたりスープに混ぜたりしても納豆が食べられない場合、粉納豆がおすすめです。無添加で納豆のにおいが控えめの粉納豆は、赤ちゃんに安心して与えられる上に、大豆の豊富な栄養素をしっかり摂取できます。