ホーロー鍋でやってはいけないこと7選!寿命が短くなる?捨て時の見分け方も紹介!

ホーロー鍋にはやってはいけないことがあると知っていますか?今回は、ホーロー鍋でやってはいけないこと7つを、守った時のメリットや寿命・買い替え時とともに紹介します。正しいお手入れ方法やホーロー鍋で作るおすすめレシピ3選も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ホーロー鍋にはやってはいけないことがあるって本当?
  2. そもそもホーロー鍋とは
  3. ホーロー鍋でやってはいけないことは?
  4. ①空焚き
  5. ②鍋が熱いまま冷水をかける
  6. ③炒めもの
  7. ④クレンザーや金属タワシでこする
  8. ⑤金属製の調理器具を使う
  9. ⑥衝撃を与える
  10. ⑦電子レンジで使用する
  11. ホーロー鍋でやってはいけないことを守った時のメリットや寿命は?
  12. ホーロー鍋を正しく使った時のメリット
  13. 正しく扱えばホーロー鍋は一生モノ
  14. 表面に薄くヒビや筋が見えてきたら捨て時
  15. ホーロー鍋のお手入れ方法は?
  16. 普段のお手入れ方法
  17. 焦げ付いた時は重曹を使う
  18. お手入れにおける注意点
  19. ホーロー鍋で作るおすすめレシピ3選
  20. ①焼きりんご
  21. ②ポットロースト
  22. ③無水カレー
  23. ホーロー鍋でやってはいけないことを守って長持ちさせよう

ホーロー鍋にはやってはいけないことがあるって本当?

鍋は見た目もかわいらしく、憧れている人もたくさんいる調理器具です。しかし、ホーロー鍋を大切に使うためには、気を付けなくてはいけないこともあります。ここではホーロー鍋でやってはいけないことや、おすすめのホーロー鍋を使ったレシピなどを紹介します。

そもそもホーロー鍋とは

ホーロー鍋に使われているホーローとは、金属の素材の表面にガラス質をコーティングしたものです。一般的に鉄やアルミニウムなどの金属素材に、ガラス質の釉薬をつけて焼き上げて作ります。鉄などの金属製の強さと、ガラス質の美しさを兼ね備えた素材として、鍋をはじめとした色々な調理器具に利用されています。

ホーロー鍋でやってはいけないことは?

ここでは、ホーロー鍋でやってはいけないことを紹介します。ホーロー鍋を大切に使って長持ちさせるためにも、やってはいけないことをしっかりおさえておきましょう。

①空焚き

ホーロー鍋で空焚きをすると、急激に温度が上がるのでガラス質の表面が割れたり傷がつく原因になります。コーティングされた表面にひび割れなどができ、ガラス質がはがれしまうと、金属の素材がむき出しとなりホーロー鍋の特性も失われてしまいます。

もしホーロー鍋で空焚きをしてしまった場合は、すぐに火を止めて急激な温度変化を避け、自然に温度が下がるまで放置してください。

②鍋が熱いまま冷水をかける

ホーロー鍋は急激な温度変化に弱いので、冷水で急に冷やすとガラス質が傷つく恐れがあります。空焚きした場合も、水で冷やすのはやってはいけないことです。コーティングされたガラス質が傷つき、金属の素材がむき出しになると錆がつくなどホーロー鍋の劣化につながります。

③炒めもの

ホーロー鍋は色々な料理に活用できますが、炒めものに使ってはいけません。炒めものをすると、鍋の表面に素材が当たっている場所と当たっていない場所ができて温度差が生まれます。ホーロー鍋は温度差に弱いので、表面のガラス質に傷がつきやすいです。また、ホーロー鍋で炒めものをすると、焦げやすく、良くくっつくので向いていません。

ただし、ホーロー鍋は炒めものはやってはいけないことですが、揚げものに使っても大丈夫です。表面のガラス質に均一に温度が伝わるので、ガラス質が傷つく心配は少ないです。揚げものをする時も、高温になりすぎるとガラス質を傷める可能性もあるので、適度な温度で使ってください。

④クレンザーや金属タワシでこする

ホーロー鍋を洗うときにクレンザーや金属たわしでこするのも、やってはいけないことです。研磨剤の入っているクレンザーや金属製のたわしでこすると、表面のガラス質が傷つきます。ホーロー鍋が焦げ付いた場合でも、これらの道具や洗剤を使わないように気を付けてください。

⑤金属製の調理器具を使う

ホーロー鍋で調理する時に、金属製の調理器具を使うのもやってはいけないことのひとつです。金属製のお玉や菜箸よりも表面のガラスの方が弱いので、ホーロー鍋の表面を傷つける恐れがあります。調理器具は、木製やシリコン製のものを使うようにしてください。

⑥衝撃を与える

ホーロー鍋は金属を使っているので丈夫ですが、コーティングしているガラス質は衝撃に弱いので、衝撃を与える行為は避けてください。ホーロー鍋を落とすと、表面のガラス質が割れる場合があります。

また、調理台に置くときなども、強く衝撃になるような置き方をするとガラス質が破損する恐れがあります。同じく衝撃に弱いガラス製品を扱うときのように、ホーロー鍋も優しく取り扱ってください。

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