ハムエッグの作り方｜フライパン・レンジでのレシピや半熟のコツを紹介！

卵とハムがあれば作れるハムエッグですが、プロのように綺麗に作るにはコツが必要です。プロみたいなハムエッグを作るには、どうしたら良いのでしょうか。今回は、ハムエッグの基本の作り方から卵を半熟にする方法、カリカリに仕上げる方法などを紹介します。電子レンジを使用した作り方も紹介するので、参考にしてください。

フライパンを使用して、ハムエッグをプロのように作るにはどうしたらいいのでしょうか。ここからは、ハムエッグの基本の作り方や卵を半熟に仕上げる作り方などを紹介します。

ハム1枚を半分に切るか、中心をくり抜いて焼く際に卵がハムから滑り落ちないようにします。フライパンに油小さじ1を入れて熱し、ハムを入れて両面に軽く火を通します。弱火にしてハムの上に卵を乗せ、卵白の回りが白っぽくなってきたら水30㏄を加えて蓋をして焼いてください。

そのまま約3分程焼いて皿に移し、好みで醤油や塩胡椒をかけてください。焼き加減は好みによりますが、基本的には弱火でじっくりと火を通していきましょう。卵は殻の侵入や卵黄が割れてしまわないように、1度器に割り入れておくことも大切です。

ハムエッグを全体的に半熟に仕上げるには、水と蓋なしで約5分程弱火で火を通していきます。清潔な指の腹で卵黄を触り、温かいと感じることができれば完成です。卵黄だけを半熟に仕上げたい時は、水と蓋なしで弱火で約8分程焼いてください。好みの焼き加減は人によって異なるので、何度か焼いてみて自分好みの作り方を見つけましょう。

卵白の底がカリカリとしたハムエッグが好みの場合は、基本の作り方で焼いてから蓋を取り、最後に火を強めて1分程焼いてください。余分な水分を飛ばすことで、カリカリとした食感のハムエッグに仕上がります。

ハムエッグは焼き時間や火加減によって、仕上がりに差ができてしまいます。ハムエッグを綺麗に上手に焼くには、どのようなコツがいるのでしょうか。ここでは、ハムエッグの作り方のコツを紹介します。

卵黄は卵白に比べて凝固温度が高く、水なしで焼くと焼き加減の調整がしにくいので、水を入れて蒸し焼きの状態を作ってください。水を入れることで好みの硬さに仕上げやすくなり、ハムをしっとりと仕上げることができます。

しかし水を入れて焼くと卵黄部分も白っぽくなってしまうので、卵黄を色鮮やかに仕上げたい時は蒸し焼きにはせず弱火でゆっくりと焼いてください。

ハムはそのままではなく、半分や4分の1に切るか中心をくり抜いてから調理してください。ハムを切ってから使うことで、卵がハムから滑り落ちるのを防ぐと同時に、卵黄が真ん中にくるように仕上げられます。

ハムを卵を入れる前に焼くとカリッとした食感になりますが、ハムも柔らかく仕上げたい場合は油を引いたフライパンに、卵と一緒に入れてから火を点けてください。火を点けたら弱火にし、水を加えて蓋をして好みの焼き加減になるまで焼きましょう。