桜鍋とは?由来は馬肉?レシピや美味しい食べ方・味わいを紹介!
桜鍋とはどんな料理か知っていますか?馬肉鍋とも呼ばれていますよね。今回は、桜鍋(馬肉鍋)の由来やレシピ・作り方を、美味しい食べ方や味わいとともに紹介します。桜鍋のお取り寄せ商品やおすすめのお店も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 桜鍋とは?由来や具材は?
- 桜鍋は「馬肉鍋」とも言う明治時代からの伝統料理
- 桜鍋の由来
- 桜鍋の味わい
- 桜鍋のレシピ・作り方は?
- 材料
- 作り方・手順
- 桜鍋の割り下のレシピも把握しよう
- 桜鍋の美味しい食べ方は?
- ①卵につけて食べる
- ②昆布だしや甘口の醤油で食べる
- ③しめにご飯を追加する
- 桜鍋はお取り寄せ商品もおすすめ!
- ① さくら鍋セット4人前 赤身スライス400g 専用たれ200g
- ②霜降さくら鍋セット5〜6人前 1kg 専用たれ500g付
- ③上馬バラ肉セット 250g
- ④さくら鍋セット 320g (3-4人前) 特製スープ&ラー麦麺付き
- ⑤馬すきしゃぶ極上霜降り桜鍋・馬刺し詰め合わせギフトセット
- 桜鍋の名店は?
- ①桜なべ 中江 浅草吉原本店
- ② 馬肉料理 くつろぎ処 旬菜 ちよ
- ③深川みのや
- 桜鍋を食べてみよう
桜鍋とは?由来や具材は?
鍋と聞くとキムチ鍋やもつ鍋、石狩鍋などのような定番の鍋が連想されますが、桜鍋とはどのような鍋なのでしょうか。ここでは桜鍋の紹介や名前の由来、鍋に使う具材を解説します。
桜鍋は「馬肉鍋」とも言う明治時代からの伝統料理
桜鍋とは別名、馬肉鍋とも言われ、馬肉や野菜、きのこ類などの具材を味噌ベースで煮た鍋のことを言います。桜鍋は、明治時代から東京下町で親しまれてきた伝統料理とも言われていますが、馬肉で有名な長野県や熊本県でも同じ料理があります。
桜鍋の由来
馬肉は肉の色が桜色のように見えることから桜肉と呼ばれています。また、安価であった馬肉を牛肉と偽って販売していた店があり、馬肉が牛肉の「サクラ」に使われたことから、桜肉と呼ばれるようになったという説も存在しています。
そんな桜肉を使っている料理のため、桜鍋と呼ばれていますが、吉原遊郭では借金の肩代わりとして、自分の乗っていた馬を置いていく人が多かったようです。置いて行かれた馬を、どうにか活用しようとして生まれたメニューが桜鍋だったという一説があります。
桜鍋の味わい
桜鍋の桜肉は全く臭みがなく、肉本来の味が濃いのが特徴です。桜鍋は味噌をベースにした鍋ですので味は濃いめの味付けになっています。食べる時には溶き卵に一度具材をくぐらせてから食べると味がマイルドになり、さらに美味しく食べることができます。
桜鍋のレシピ・作り方は?
ここでは桜鍋の材料と、基本的な作り方を紹介します。タレや割り下のレシピにもこだわることで美味しく仕上がるので、参考にしてみてください。
材料
【味噌のタレ】
・酒:50ml
・みりん:大さじ1/2
・味噌:50g
・醤油:大さじ1
・おろしニンニク:1/2片
・一味唐辛子:3振り
【具材】
・馬肉すじ(煮込み用 ):375g
・キャベツ:400g
・ごぼう:80g
・長ネギ:2本
・木綿豆腐:1丁
作り方・手順
基本的な桜鍋の作り方の手順は、以下の通りです。
①馬すじ肉を圧力鍋で30分加圧する
②圧力鍋に新しいお湯を入れ、再度30分加圧する
③味噌タレの材料を全部鍋に入れ、煮溶かす
④各野菜と豆腐を切る
⑤熱くした鍋にサラダ油を溶かす
⑥肉・ごぼう・味噌タレを入れ、一煮立ちさせる
⑦キャベツ・長ネギ・豆腐を入れ、具材が煮えたら完成
上記で紹介した野菜以外にも白菜やしらたき、きのこ類を加えるのもおすすめです。また、サラダ油の代わりに馬油を使うことでさらに旨味が増します。味が濃すぎる場合には、水を加えて好みの味に調整しましょう。
桜鍋の割り下のレシピも把握しよう
割り下のレシピを知っておくことで、さらに美味しい桜鍋を作ることができます。
【材料】(2~3人前)
・酒:100cc
・みりん:100cc
・醤油:100cc
・ざらめ:30g
材料を全て鍋に入れて、一煮立ちさせて完成です。市販の割下で済ませてしまいがちですが、ご自身でも簡単に作ることができます。ザラメがない場合は、砂糖を代わりに使っても美味しく作ることができます。