かんずりはまずい？どんな味？美味しい使い方・レシピも紹介！

かんずりは新潟県妙高市の伝統調味料で、唐辛子を発酵させて作ります。発酵食品でもあるかんずりは、どのような味わいをしているのでしょうか。ここでは、かんずりの特徴や味わい、柚子胡椒との違いを解説します。

かんずりは塩漬けした赤唐辛子を寝かせた後、雪の上にさらしてアクを抜き、糀、柚子、塩を加えて三年以上発酵熟成させて作ります。雪にさらすことで唐辛子の辛味がやわらぎ、柚子と塩味のまろやかな味に旨味と辛味があるのが特徴です。マツコ・デラックスが出演するテレビ番組でかんずりが紹介されたこともあります。

かんずりも柚子胡椒も原料に唐辛子、柚子、塩を使っていますが、かんずりは糀も使います。さらに3年以上かけて長期発酵熟成させて作られるかんずりは、旨味も強く独特の風味があります。また、独特の製法の雪さらしをすることで尖った辛味が抜け、マイルドな辛味と酸味があるのが特徴です。

(＊かんずりについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

かんずりは、柚子胡椒と比べるとスーパーなどでは見かけることが少ないかもしれません。実際、かんずりを食べたことのある人の口コミでは好き嫌いがわかれるようです。ここではかんずりの評判や口コミを紹介します。