長ネギの味噌汁の作り方|切り方・タイミングは?人気レシピも紹介!
長ネギの美味しい味噌汁の作り方を知っていますか?今回は、味噌汁に合った長ネギの切り方や入れるタイミングなど、美味しく作るコツを紹介します。長ネギがメイン具材の味噌汁の人気レシピや、味噌汁にネギを入れるのがダメな場合も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 長ネギを使った美味しい味噌汁を作りたい…
- 味噌汁に合った長ネギの切り方は?
- 長ネギは部位別の特徴に合わせて切り分けるのがおすすめ
- ①白い部分の下部
- ②白い部分の上部
- ③白と緑が混ざり合う部分
- ④緑色(葉)の部分
- 味噌汁に長ネギを入れるタイミングは?
- 長ネギを入れるタイミングは火を消す少し前がおすすめ
- 味噌汁の長ネギがメイン具材の人気レシピ5選!良い組み合わせは?
- ➀甘味たっぷり焼き長ネギの味噌汁
- ➁具材は長ネギだけ!長ネギのバター入り味噌汁
- ➂刻みネギをたっぷりと!ひきわり納豆と長ネギの味噌汁
- ④風邪ひいたときにおすすめ!長ネギの味噌汁
- ⑤ふんわり卵と長ネギのかき玉汁
- 味噌汁にネギはダメな場合も?入れる時にNGな組み合わせは?
- 長ネギと食べ合わせの悪い具材は避けよう
- 長ネギを使ったおいしい味噌汁を作ろう
長ネギを使った美味しい味噌汁を作りたい…
栄養豊富で味噌汁との相性もいい長ネギは、地方やスーパーによっては白ネギとも呼ばれ、常備しておくと便利な野菜です。味噌汁の定番の具材である長ネギですが、切り方や火入れのタイミングを知っておくと、より美味しい味噌汁を作ることができます。今回は、長ネギを使った美味しい味噌汁の作り方を紹介します。
味噌汁に合った長ネギの切り方は?
味噌汁との相性がいい長ネギですが、より美味しい味噌汁に仕上げるためには、切り方にもポイントがあります。ここでは、味噌汁に合った長ネギの切り方を紹介します。
長ネギは部位別の特徴に合わせて切り分けるのがおすすめ
長ネギは一本のうちでも、部位によって特徴や味わいが異なります。主に「白い部分の下部」「白い部分の上部」「白と緑が混ざり合う部分」「緑色の部分」の4つの部位に分けられます。味噌汁を作るときは、部位の特徴に合わせて切り分けるのがおすすめです。
①白い部分の下部
長ネギの白い部分の下部には、以下の特徴があります。
・甘味がある
・繊維があり、肉厚で食べごたえがある
・加熱すると柔らかくなり、とろみのある食感になる
輪切りにした長ネギは、加熱すると外側はしっかりとした食感がありながら、とろみのある食感を楽しむことができます。また繊維を断つように切る小口切りの場合は、長ネギの香りを活かした仕上がりになります。子供が食べるときや甘味のある味噌汁にしたいときには、長ネギの白い下部を使うのが、おすすめです。
②白い部分の上部
長ネギの白い部分の上部には、以下の特徴があります。
・下部に比べると甘味が弱くなり、辛味も少しある
・繊維が細かいので、柔らかい食感
白い部分の上部のおすすめの切り方は、薄い斜め切りです。薄い斜め切りにすることで、外側のしっかりした食感と、内側の柔らかい食感の両方を楽しめます。特に内側には甘味があるので、斜め切りにすることで甘味と辛味がバランスよく味わえます。柔らかい部位なので、火入れが短く済むのも嬉しいポイントです。
③白と緑が混ざり合う部分
白と緑の葉が混ざり合う分岐部分には、以下の特徴があります。
・白い部分の甘味と、緑の部分の辛味がどちらも味わえる
・緑の葉の部分は柔らかく、加熱するととろみがでる
分岐部分は縦切りやざく切りにすると、とろみのある柔らかい食感になります。辛味をより引き立たせたい場合は、繊維を断つように薄い斜め切りにするのがおすすめです。分岐部分を使うときは、葉の付け根に土が付いていることがあるので、丁寧に水洗いをしてから調理しましょう。
④緑色(葉)の部分
緑色の葉の部分には、以下の特徴があります。
・4つの部位の中で最も辛味が強い
・葉の内側にある白い部分(ワタ)には独特の粘りがある
長ネギの繊維に沿って縦切りにすると、独特の粘りを楽しむことができます。また辛味が強い部位なので、薬味として使うのに向いています。出来上がった味噌汁を盛り付けたあと、みじん切りにした長ネギをトッピングすると、辛味と食感がアクセントになるのでおすすめです。
味噌汁に長ネギを入れるタイミングは?
加熱時間によって食感が大きく変わってくる長ネギは、どのタイミングで味噌汁に加えるのがいいのでしょうか。ここでは、味噌汁に長ネギを入れるタイミングについて解説します。