山崎12年は生産終了?理由は?品薄状態は今後いつまで続くの?
ウイスキー「山崎12年」は生産終了したのか知っていますか?なぜでしょうか?今回は、山崎12年が生産終了した理由と、今後いつまで品薄状態が続くのか・販売再開の時期について紹介します。山崎12年がどこで買えるのかや他に入手困難なウイスキーも紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- ウイスキー「山崎12年」は生産終了・販売中止した?なぜ?
- 山崎12年「PURE MALT」は2004年で生産終了
- 山崎12年「SINGLE MALT」も販売中止した過去がある
- 山崎12年が生産終了・販売中止した理由とは?
- ①数十年前のウイスキー生産量の減少
- ②国産ウイスキーの国内・世界的な消費量の増加
- 山崎12年の今後は?品薄状態はいつまで続く?再開時期は?
- ウイスキーの熟成期間を考えるとしばらく続くことが予想される
- 生産終了した山崎12年はどこで定価で買える?
- 山崎12年より入手困難なウイスキーは?ランキングTOP5で紹介!
- 5位:竹鶴35年(1,500,000円〜2,000,000円 )
- 4位:響 30年(900,000円〜1,000,000円)
- 3位:余市 20年シングルモルト(400,000円〜500,000円)
- 2位:白州 25年シングルモルト(900,000円〜1,000,000円)
- 1位:山崎 25年シングルモルト(1,900,000円〜2,000,000円)
- 山崎12年は生産終了しており入手困難
ウイスキー「山崎12年」は生産終了・販売中止した?なぜ?
人気のジャパニーズウイスキーの山崎は、以下のようなラインナップがあります。
・山崎
・山崎12年
・山崎18年
・山崎25年
山崎は、サントリーを代表するブランドで、関西の大山崎で作られています。限定品も含めると色々な種類が発売されていますが、どれも人気で入手困難なブランドです。ここでは、中でも、最高級と名高い山崎12年について生産終了の噂や品薄の理由などを紹介します。
山崎12年「PURE MALT」は2004年で生産終了
山崎12年は、もともと山崎のスタンダードブランドとして発売されたウイスキーですが、山崎12年「PURE MALT」は2004年で生産終了しています。山崎12年「PURE MALT」は、山崎蒸留所で作られた、複数種類のシングルモルトウイスキーを使って作られたブランドです。
生産終了してから10年以上たち、希少価値の高いウイスキーとして知られています。
山崎12年「SINGLE MALT」も販売中止した過去がある
山崎12年「SINGLE MALT」は、一つのシングルモルトから作られたウイスキーです。山崎12年「PURE MALT」の生産終了後に作られていましたが、一時販売中止となっていたこともあったようです。2022年8月現在では、少量ながら生産が再開していますが、流通量が少ないので入手困難となっています。
山崎12年が生産終了・販売中止した理由とは?
山崎12年は人気のウイスキーですが、どうして生産終了したり、販売が中止したりしたのでしょうか。ここでは、山崎12年が生産終了・販売中止となった理由について紹介します。
①数十年前のウイスキー生産量の減少
山崎はサントリーが生産する国産のウイスキーですが、日本でウイスキーの人気が低迷した時期があり、その際に生産量が減少しています。具体的には1980年代~1990年代ごろで、ウイスキーよりも焼酎などがもてはやされ、ウイスキーの冬の時代とも呼ばれています。
ウイスキー消費の低迷を受けて、サントリーでもウイスキーの原酒生産量を減らしたことが現在の品薄を招いた原因です。
②国産ウイスキーの国内・世界的な消費量の増加
日本では人気が低迷したウイスキーですが、近年は人気が再燃し、国内での消費量も増加しています。さらに、世界的にもジャパニーズウイスキーの評価が高くなっていることから、世界でも国産ウイスキーの消費量が増えています。
ウイスキーの原酒が減少したため生産量が少なくなっているところに、需要が大幅に増加したことが、国産ウイスキーが品薄になっている原因です。山崎12年はサントリーの代表的なブランドで、定価は比較的手ごろな価格であったことから需要も多く、今では他の国産ウイスキーよりも手に入りにくくなっています。
山崎12年の今後は?品薄状態はいつまで続く?再開時期は?
山崎12年の品薄状態は長く続いていますが、いつまで続くのでしょうか。ここでは、山崎12年の今後について、紹介します。山崎12年を味わってみたい人は、参考にしてください。
ウイスキーの熟成期間を考えるとしばらく続くことが予想される
国産ウイスキーの人気にあやかり、原酒の生産量を増やしても、熟成期間を考えると山崎12年の品薄状態がしばらく続くことが予想されます。ウイスキーは日本酒やワインなどとは違い、作ってすぐに出荷できるお酒ではありません。樽で長期間熟成させることで、独特の風味をつけるので、数年間の熟成期間が必要です。
山崎12年は、原酒を作ってから最低でも12年間熟成させたウイスキーを使っています。少量ではありますが、山崎12年の生産も再開し、サントリーの公式希望小売価格は1万円で出されています。ただし、以前の原酒が少ない時代の影響から、今でも生産量があまり増やせない状態です。
生産量が増えて品薄状態が次第に解消すれば、定価に近い価格で気軽に購入できる可能性がありますが、しばらくは希少価値が高くプレミアがつく状態が続く可能性が高いです。