甘酒は冷凍保存できる?日持ち期間は?解凍方法やアレンジレシピのおすすめを紹介!
甘酒は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、甘酒の<冷蔵・冷凍>での保存方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。甘酒の賞味期限切れの見分け方や、甘酒のアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 甘酒の保存方法は?冷凍できる?
- 甘酒は冷凍保存で日持ちする
- 甘酒は冷蔵保存することもできる
- 甘酒の冷蔵での保存方法・期間は?
- 甘酒を冷蔵保存する方法
- 保存容器を煮沸消毒するのがポイント
- 甘酒の冷蔵での賞味期限・保存期間
- 甘酒の冷凍での保存方法・期間は?
- ①製氷皿を使って冷凍保存する方法
- ②ジップロックを使って冷凍保存する方法
- 甘酒を冷凍保存する際のポイントは?
- ①再冷凍しない
- ②急速冷凍する
- 冷凍甘酒の解凍方法は?
- 冷蔵で自然解凍する
- 電子レンジでの解凍はおすすめしない
- シャーベットで食べる
- 甘酒の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れた甘酒の特徴
- 甘酒の人気アレンジレシピ
- ①甘酒レモンシャーベット
- ②甘酒バナナスムージー
- ③甘酒入りバスクチーズケーキ
- ④大根のべったら漬け
- ⑤甘酒蒸しパン
- 甘酒をうまく保存して美味しく飲もう
甘酒の保存方法は?冷凍できる?
甘酒は体によく口当たりもよいことから愛飲者が多いですが、一度にたくさん飲めるものではないため、保存方法が気になるところです。ここでは、甘酒の保存方法や冷凍できるか否かについて説明します。
甘酒は冷凍保存で日持ちする
甘酒は冷凍保存することで、日持ちさせる期間を延ばすことができます。市販されている甘酒の大半は、未開封であれば常温保存が可能ですが、開封後のものは冷凍保存がおすすめです。これは甘酒の原料として使われているのが、米麹でも酒粕でも変わりません。
甘酒は冷蔵保存することもできる
開封した甘酒を飲みきるまでの期間が短い場合は、冷蔵保存も可能です。しかし、原料に使われているのが米麹か酒粕か、火入れをしているか否かで保存期間が変わります。甘酒が冷蔵庫で保存できる期間については、次章で詳述します。
甘酒の冷蔵での保存方法・期間は?
開封した甘酒は短期間なら冷蔵保存が可能ですが、種類によって日持ちする期間が異なります。また、美味しく日持ちさせるためには、正しい方法で保存するのが大事です。ここでは、甘酒の冷蔵での保存方法と日持ちする期間について説明します。
甘酒を冷蔵保存する方法
甘酒を冷蔵保存する方法は、以下の通りです。
①プラスチックあるいはガラス製の密閉容器を煮沸消毒する
②冷たくなった①に甘酒を入れる
③②を冷蔵庫で保存する
甘酒の原料が米麴でも酒粕でも、火入れしていないものは冷蔵保存の間にも発酵が進みます。その場合、密閉容器の蓋をすると内部で発生したガスにより膨らむことがあるので、蓋は軽くかぶせる程度にするのがおすすめです。
保存容器を煮沸消毒するのがポイント
保存容器を煮沸消毒する方法は、以下の通りです。
①鍋に保存容器とその蓋、パッキンを入れてから、たっぷりの水を注ぐ
②①を火にかけ、煮沸する
③3分経ったら、蓋とパッキンをトングで取り出す
④5分経ったら、容器をトングで取り出す
容器を取り出すトングもあらかじめ消毒しておけば、雑菌が入り込むことがありません。煮沸消毒した保存容器を不用意に触ると、火傷の危険があるだけでなく、雑菌をつけることになるので注意しましょう。
甘酒の冷蔵での賞味期限・保存期間
甘酒の種類 | 賞味期限・保存期間 |
米麹甘酒(火入れしてある) | 3週間程度 |
米麹甘酒(火入れしていない) | 1週間程度 |
酒粕甘酒(火入れしてある) | 1週間程度 |
酒粕甘酒(火入れしていない) | 2~3日程度 |
甘酒は原料が米麹であっても酒粕であっても、火入れをすることで日持ちする期間が長くなります。しかし、加熱することで甘酒に含まれている麹菌や酵素、ビタミン類の量が少なくなります。甘酒の栄養価と日持ちさせる期間のどちらを優先するかで、選び方が異なるので注意が必要です。