手作りクッキーの賞味期限は?冷蔵・冷凍・常温で日持ちする保存法や食感を戻す裏技も紹介!
クッキーの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、クッキーの賞味期限を〈手作り・市販〉別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。クッキーの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴にくわえ、湿ったクッキーの使い道も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- クッキーの賞味期限は長い?短い?
- 手作り・市販商品で大きく変わる
- 手作りクッキーの賞味期限はどのくらい?
- 手作りクッキーの賞味期限は3日〜1週間程度
- チョコ・バター入りのクッキーは賞味期限が短め
- 手作りクッキーの日持ちする保存方法は?
- ①常温で保存する
- ②しっかり密閉する
- ③乾燥剤と一緒に保存する
- ④焼き上がり後はしっかりと乾かす
- ⑤冷蔵庫で保管する
- 手作りクッキーを冷凍保存でより日持ちさせるには?
- クッキーを冷凍保存する方法・期間
- 冷凍クッキーを解凍する方法
- 市販クッキーは賞味期限切れでも食べられる?
- 賞味期限の定義
- 問題がなければ食べられる
- クッキーの賞味期限が切れたらどうなる?腐る?
- ①匂い
- ②見た目
- ③味
- 賞味期限切れの食感がないクッキーの使い道
- ①電子レンジでサクサク食感に戻す
- ②砕いてスイーツの材料にする
- クッキーの賞味期限に注意しよう
賞味期限は「商品を美味しく食べられる期間」のため、期限が過ぎると多少味が落ちる可能性はあるものの、食べることはできます。ただし、食べる前に見た目や香りなどに異変がないかを確認し、異変を感じた場合には食べないようにしましょう。
また、商品によっては賞味期限ではなく消費期限が表示されています。消費期限を過ぎた商品は体に悪影響を及ぼす可能性もあるので、食べずに処分することが大切です。
クッキーの賞味期限が切れたらどうなる?腐る?
クッキーの賞味期限が切れた後には、どのような変化が起きるのでしょうか。ここでは、賞味期限を過ぎて変質が進んだ場合の匂いや見た目・味の変化について紹介します。
①匂い
匂いの異変はこのようなものがあります。
・油が腐ったような匂い
・バターが酸化した匂い
クッキーに含まれるバターや油分が腐ると、不快な匂いを発するようになります。不快な香りがしたら、変質して傷んでいる証拠なので、食べることは避けた方が無難です。
②見た目
見た目の異変としては、以下のようなものがあります。
・表面にカビが生える
・クッキーを割った時に糸を引く
クッキーにカビが生えると、表面が白色や緑色などに変化します。そのほかにも、割った時に糸を引くような状態は細菌などが繁殖して変質が進んでいる証拠です。見た目が明らかに出来立ての時と異なる場合は、食べずに破棄するようにしましょう。
③味
味の異変としては以下のようなものがあります。
・パサパサで食感が悪い
・湿気ている
・酸っぱいような味がする
・かび臭い味がする
クッキーに含まれるバターや小麦粉が劣化すると、元の風味は大きく損なわれます。また、カビが生えた場合も独特の嫌な風味を感じるでしょう。バターや小麦粉が劣化していたり、カビが生えていたりすると、食べた後に腹痛や下痢などを起こす場合があります。口に入れた後に味の異変に気付いた場合は、飲み込まずに吐き出すようにしましょう。
賞味期限切れの食感がないクッキーの使い道
賞味期限が切れたクッキーは、食感が悪くそのままでは食べられない場合もあるでしょう。ここでは、サクサクした食感がなくなった賞味期限切れのクッキーの使い道を紹介します。
①電子レンジでサクサク食感に戻す
サクサクとした食感がなくなったクッキーは、ラップをせずに電子レンジで30秒ほど加熱することで、余分な水分が蒸発して食感が戻る場合があります。ただし、大きさや食べる量によって加熱時間は変わるので、様子を見ながら時間を調節するのがポイントです。電子レンジで加熱した後は、網などの上で乾燥させて水分と熱を飛ばすようにしましょう。
②砕いてスイーツの材料にする
賞味期限が切れたり湿気で食感が悪くなったりしたクッキーは、細かく砕いてスイーツなどの材料にするのもおすすめです。チーズケーキの土台やティラミスに混ぜることで、湿気で食感が悪くなったクッキーでもおいしく食べることができます。
(*クッキーのアレンジ&リメイク方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)