手作りクッキーの賞味期限は?冷蔵・冷凍・常温で日持ちする保存法や食感を戻す裏技も紹介!

クッキーの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、クッキーの賞味期限を〈手作り・市販〉別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。クッキーの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴にくわえ、湿ったクッキーの使い道も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クッキーの賞味期限は長い?短い?
  2. 手作り・市販商品で大きく変わる
  3. 手作りクッキーの賞味期限はどのくらい?
  4. 手作りクッキーの賞味期限は3日〜1週間程度
  5. チョコ・バター入りのクッキーは賞味期限が短め
  6. 手作りクッキーの日持ちする保存方法は?
  7. ①常温で保存する
  8. ②しっかり密閉する
  9. ③乾燥剤と一緒に保存する
  10. ④焼き上がり後はしっかりと乾かす
  11. ⑤冷蔵庫で保管する
  12. 手作りクッキーを冷凍保存でより日持ちさせるには?
  13. クッキーを冷凍保存する方法・期間
  14. 冷凍クッキーを解凍する方法
  15. 市販クッキーは賞味期限切れでも食べられる?
  16. 賞味期限の定義
  17. 問題がなければ食べられる
  18. クッキーの賞味期限が切れたらどうなる?腐る?
  19. ①匂い
  20. ②見た目
  21. ③味
  22. 賞味期限切れの食感がないクッキーの使い道
  23. ①電子レンジでサクサク食感に戻す
  24. ②砕いてスイーツの材料にする
  25. クッキーの賞味期限に注意しよう

クッキーを日持ちさせたいときは、乾燥剤を活用するのもおすすめです。乾燥剤を入れておくことで湿気が吸収されるため、お菓子が水分を吸収して食感や味が悪くなるのを防ぐことができます。さらに、乾燥材を入れることでカビなどの繁殖を抑えて腐敗も防止できるので、クッキーの保存時はなるべく乾燥剤を使用するようにしましょう。

さらに、乾燥剤に加えて密閉容器を一緒に使うと、より外気からの湿気の侵入を防いで日持ちさせられます。

④焼き上がり後はしっかりと乾かす

焼き上がったばかりのクッキーは水分を多く含んでいるため、焼き上がり後はしっかり乾かすことで、カビや腐敗を防いで日持ちさせることができます。

ただし、焼き上がった後にオーブンのプレートの上に置いたままにすると、クッキーの裏側の水分を飛ばすことができません。焼き上がった後は、網などに乗せてクッキー全体が空気に触れやすい状態を作ることが大切です。

⑤冷蔵庫で保管する

手作りクッキーは、冷蔵庫で保管するとバターなどの酸化を軽減できるため、常温保存よりもより長く日持ちさせることができます。冷蔵庫内は他の食材の影響で湿度が高い場合もあるので、乾燥剤を入れた密閉容器に入れると良いでしょう。なお、冷蔵庫に入れる前はしっかりと粗熱と水分を飛ばしておくことが、日持ちさせるうえでの大事なポイントです。

(*クッキーの冷蔵保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

クッキーは冷蔵庫だとしける?正しい保存法やサクサク食感の復活させ方も紹介!

手作りクッキーを冷凍保存でより日持ちさせるには?

常温や冷蔵庫でも保存ができるクッキーですが、凍らせて保管することでクッキーの酸化や劣化を抑えてより長く日持ちさせられます。ここでは、冷凍庫での保存方法と食べる際の解凍方法を解説します。

クッキーを冷凍保存する方法・期間

焼き上げたクッキーを冷凍保存する際の手順は以下の通りです。

【手順】
1. 焼き上がったクッキーの粗熱と水分をしっかり飛ばす
2.クッキーを密閉容器に入れる
3.冷凍庫に入れて保管する


焼き上がった手作りクッキーを冷凍庫で保管する前には、しっかりと粗熱と水分を飛ばすことでより長期間日持ちさせることができます。保存の際は、密閉容器に入れてクッキーが湿気を吸収しないようにしておきましょう。可能であれば、密閉容器の中に乾燥剤を入れることで焼き立てのサクサクした食感を保つことができ、日持ちも長くなります。

手作りクッキーを冷凍保存した場合の日持ちは約1ヶ月です。また、冷凍することでクッキーに含まれる水分や油分が凍るため、油の酸化やカビの発生も防ぐことができます。

冷凍クッキーを解凍する方法

冷凍クッキーを解凍する際は、電子レンジで1分半程加熱するとサクサクを取り戻すことができます。自然解凍すると、結露の水分などでクッキーが湿って食感が損なわれる場合があるので注意が必要です。

なお、電子レンジを使用する際の加熱時間はクッキーの大きさや薄さによっても変わるので、様子を見ながら解凍しましょう。

市販クッキーは賞味期限切れでも食べられる?

さまざまな食品に記載されている賞味期限は、どのように定義されているのでしょうか。ここでは賞味期限の定義や、賞味期限が切れたクッキーが食べられるのかどうかを解説します。

賞味期限の定義

賞味期限は、メーカーなどが設定した「商品を美味しく食べられる期間」のことです。日本では本来の賞味期限に対して0.8以上1未満の安全係数をかけることが消費者庁によって推奨されており、本来の賞味期限よりも短い期限を表示するのが一般的です。(※1)

そのため、多くの商品は商品に印字されている賞味期限の期限を多少過ぎてもおいしく食べることができます。なお、商品によっては賞味期限ではなく消費期限が表示されている場合があります。消費期限は「未開封で保存した状態で安全に食べられる期限」のことを示しており、消費期限を超えると変質などを起こす可能性があります。(※2、3)

消費期限を超えた商品を消費者が食べて、体調不良を起こしたとしてもメーカーは保証することができません。消費期限を超えた商品は食中毒などの恐れもあるため、食べないようにしましょう。

問題がなければ食べられる

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