ヤクルト1000は常温放置NG?何時間で腐る?でもメリットもある?
ヤクルト1000の常温保存はNGと言われていることを知っていますか?何時間までなら放置してもよいのでしょうか?今回は、ヤクルト1000の常温保存がNGとされる理由や放置できる時間を紹介します。ヤクルト1000の常温に戻す飲み方のメリットや日持ちする正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②胃腸への刺激が少なくなる
冷たい飲み物を飲むとヤクルト1000に限らず美味しく感じますが、胃腸や内臓には負担がかかってしまいます。冷たいものを急激に摂取すると胃や腸への刺激が強く、ひどい場合は胃痙攣を引き起こします。一般的に、冷たいものよりも常温の方が胃腸への刺激が少なく吸収が良いとされているようです。
急激に冷たいものを摂取すると体温が下がってしまい、体温が下がると乳酸菌の活動も弱まる可能性があります。常温で摂取することで体温を下げず、胃腸への負担も軽減できるため効率よく吸収でき、健康効果を高めることができるでしょう。
(*ヤクルト1000の効果的な飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ヤクルト1000の正しい保存方法も知っておこう
ヤクルト1000は要冷蔵品であるため正しく保存しないと、日持ちせず腐ってしまう可能性があります。ここではヤクルト1000が日持ちする、正しい保存方法や賞味期限内に飲みきれない場合の対処法を紹介します。
ヤクルト1000は冷蔵保存がおすすめ
ヤクルト1000の正しい保存方法は要冷蔵で、10℃以下と公式HPに明記されています。正しい保存方法で保管しないと賞味期限内であっても腐ってしまう可能性があり、日持ちしません。ヤクルト1000を常温で飲む場合も冷蔵庫で保管しておく必要があります。
ヤクルト1000を飲み切れない場合は冷凍しよう
ヤクルト1000の賞味期限は製造日から21日間と短く、飲料の中では日持ちしない商品です。もしもヤクルト1000を賞味期限内に飲みきれないときは冷凍するとよいでしょう。乳酸菌は冷凍しても死滅することはないため、賞味期限を過ぎても乳酸菌シロタ株の効果を得ることができます。
一度凍結して解凍すると味や風味が劣化しするため、冷凍保存はメーカー推奨ではありません。冷凍すると中身が膨張し容器が破損して液漏れを起こす可能性もあるため、冷凍する場合は別の容器に移し替えましょう。
ヤクルト1000の常温保存は細心の注意を払おう
ヤクルト1000は乳酸菌シロタ株が1000億個含まれていて、常温に戻して飲むと効率的に乳酸菌を摂取することができます。ヤクルト1000は要冷蔵品であるため、常温保存や常温に長時間おいておくと、乳酸菌が死滅したり、腐ってしまい、飲むと健康被害にあうリスクが生じる場合もあるため、常温に戻して飲む場合は細心の注意が必要です。