世界の幻の魚ランキングTOP7を一覧で!一番珍しいのは?
世界の幻の珍魚を知っていますか?海や川には魚がたくさん存在し、中には幻の魚と呼ばれるものもいます。今回は、〈クエ・イトウ〉など、幻の珍しい魚ランキングTOP7を紹介します。世界一珍しい・養殖できない魚なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)世界の幻の魚は?一番は何?
地球上には魚が3万6000種類以上存在するといわれており、食卓でおなじみの魚から幻の魚といわれている珍しい魚までいます。世界で幻の魚とされているものには何があり、その中でも一番珍しい魚の種類はどれなのでしょうか。この記事では、珍しい魚について詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
幻の珍しい魚ランキングTOP7を一覧で!
今回は幻の珍しい魚についてランキング形式で7種類、世界一珍しい魚や幻の高級魚についても詳しく紹介します。中には美味しくて食用におすすめの魚もあるので、ぜひ参考にしてください。なお、以下で説明するそれぞれの魚の希少度は☆5つを最大として表しています。
7位:アオウオ
・値段:約2万円
・生息地:利根川
・体長:約1.5m
・重さ:約50kg
・希少度:☆☆
アオウオは食用目的で移入した魚で、中国では四大家魚のひとつとなっています。日本では、繁殖に成功した利根川水系の巨大外来魚となっていますが、その数は少なく幻の魚とされています。そんなアオウオは、小骨が多くほのかに淡水魚の味がするものの、白身でほとんどクセのない上質な肉質となっているため色んな料理に合うと評判です。
6位:ビワコオオナマズ
・値段:約2万円
・生息地:琵琶湖、瀬田川
・体長:1~1.2m
・重さ:約20kg
・希少度:☆☆
ビワコオオナマズは、釣り人の憧れの日本三大怪魚のひとつとなっており、夜行性であることから夜に釣れやすい魚です。また、魚食性であることから、生息地である琵琶湖において食物連鎖の頂点に君臨している幻の魚です。食用としてはあまり価値がないとされており、その味は白身で少し泥臭くなっています。
5位:クエ
・値段:約30万円
・生息地:西日本、東シナ海、南シナ海
・体長:1m越え
・重さ:30~50kg
・希少度:☆☆☆
珍しい魚は生態が分からず、養殖できないことが多いですが、クエは日本でも養殖されています。クエは幻の高級魚と言われており捕獲量が少ないため、出会ったら旬と呼ばれる魚としても有名です。また九州地方では、クエのことをアラと呼ぶことが多く、間違われやすいので注意が必要です。
そんなクエの味わいは絶品で、身はホクホク、皮はとろとろで旨味がしっかりあるとされています。鍋料理や唐揚げが定番とされていますが、刺身にすることで身以外に肝や胃袋も美味しく食べられるのでおすすめです。
4位:アラ
・値段:約3万円
・生息地:北海道から九州まで
・体長:約80cm
・重さ:約30kg
・希少度:☆☆☆
アラは水深70~400mの層を生息域としており釣ることが難しいため、釣り人からは幻の魚といわれています。また、アラは養殖されている魚ですが、天然物では1kgで1万円ほどするので高級魚となっています。
値段がとても高いだけでなく、その味わいも裏切ることなく美味しいと評判です。秋から冬が旬で体が大きいほど美味しく、鍋に入れたり塩焼きにしたりなどさまざまな料理にアレンジ出来る万能な魚となっています。