炊飯器でサラダチキンを作る方法は？食中毒・失敗を防ぐコツや味付けも紹介！

サラダチキンを炊飯器で作ると、下記のようなメリットがあります。

・しっとり仕上がる
・火を使わずに作れる
・洗い物が最小限で済む

炊飯器で作るサラダチキンは通常より低温で加熱するため、パサつくことなくしっとりと仕上がります。失敗も少なく、これが炊飯器で作る最大のメリットとも言えます。また、火を使わずに調理するため、炊飯器に入れたあとはしばらく放置してほかの作業ができるのも嬉しいメリットのひとつです。

さらに、ジップロックを使って作る場合は調味料も袋の中で揉み込めるため、洗い物を少なく抑えられるといったメリットもあります。

・鶏むね肉：1枚（300g前後）
・日本酒：大さじ1
・レモン果汁：小さじ1
・塩：小さじ1/2
・鶏がらスープの素：小さじ1/2
・砂糖：小さじ1/2
・おろし生姜：小さじ1/2
・おろしにんにく：小さじ1/4

ここでは、炊飯器で作るサラダチキンの基本の作り方を紹介します。

1.鶏むね肉にフォークで穴を開ける
2.ジップロックまたは耐熱性のあるポリ袋に鶏むね肉を入れ、調味料をすべて揉み込む
3.炊飯器に熱湯を入れ、そこへ2の鶏むね肉を入れる
4.炊飯器の保温機能で約1時間加熱する
5.炊飯器から取り出し、あら熱が取れたら冷蔵庫で完全に冷ます

鶏むね肉を袋に入れる際はできるだけ空気をしっかり抜きましょう。空気が入っていると炊飯器のなかで浮いてしまうほか、熱の通りが悪くなります。調味料はお好みでアレンジするのもおすすめです。塩麹を加えると、よりしっとり旨味のある仕上がりになります。

このレシピはジップロックなしでも作れますが、炊飯器に直接鶏むね肉を入れた場合、袋に入れて調理したときもよりややパサつきやすくなります。ジップロックなしの場合は最初に砂糖をしっかり揉み込んでから調理すると、砂糖の保水性によりしっとり仕上がりやすくなるので参考にしてください。

炊飯器でサラダチキンをしっとり仕上げるためのコツは、以下の通りです。

・鶏むね肉に穴を開ける
・調味料をしっかり揉み込む
・炊飯器には熱湯を入れる

最初に鶏むね肉にフォークやアイスピック等で穴を開けておくことで熱が通りやすくなるほか、加熱によって肉が縮むのを防ぎ、しっとりと仕上げることに繋がります。また、調味料をしっかり揉み込むことで、保水性を高めてパサつきを防ぎます。

炊飯器に加えるのは水ではなく必ず熱湯にして低温調理に最適と言われる60～75℃を維持することも、サラダチキンを失敗なくしっとり仕上げるコツになるので参考にしてください。