炊飯器でサラダチキンを作る方法は？食中毒・失敗を防ぐコツや味付けも紹介！
サラダチキンを炊飯器で簡単に作る方法を知っていますか？保温は何時間が良いのでしょうか？今回は、炊飯器とジップロックでしっとりサラダチキンの作り方や味付けアレンジを紹介します。サラダチキンを炊飯器で作る際に〈食中毒・失敗〉を防ぐコツ・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
炊飯器で作るサラダチキンは炊飯器に入れて一定時間放置しますが、長時間の放置は食中毒への危険性が高まります。中まで熱が通っていない状態で一晩放置すると、食中毒菌が増える原因となります。保温時間は1～2時間程度にして、加熱後は肉の中心部まで加熱されているか確認したうえで冷蔵庫へ移すようにしましょう。
③調理環境を清潔にする
調理方法が正しい場合でも、調理環境が清潔でないと食中毒を引き起こす原因となります。
一次汚染に対して、病原微生物が付着して汚染されている食品を細切することなどでその時使用したまな板（調理器具等）が汚染され、この汚染されたまな板を使用して切った野菜が二次的に汚染されてしまうものが食品の『二次汚染』といわれるものです。
二次汚染はまな板や包丁などの調理器具、肉に触れた手やふきんなどから広がっていくため、調理時は衛生面に十分注意して2次感染を予防することが大切です。具体的には、生肉を触った手や調理器具でほかの食材に触れない、サラダなど生で食べる食材は生肉の近くに置かないなどの配慮が必要となります。
（＊炊飯器を利用した低温調理のやり方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
炊飯器で作るサラダチキンの美味しい味付けアレンジも知っておこう！
基本の炊飯器サラダチキンの作り方をマスターしたら、別の味付けのアレンジにチャンジするのもおすすめです。ここでは美味しい味付けアレンジを3種類紹介するので、参考にしてください。
①ハーブサラダチキン
ハーブソルトと乾燥バジルを使用した香り豊かなハーブサラダチキンのレシピです。そのまま食べるだけでなく、サラダのトッピングにも最適です。オリーブオイルも加えるとよりしっとりと仕上がります。
②タンドリーサラダチキン
カレー粉やヨーグルトなどを使用してタンドリーチキン風に仕上げても美味しいサラダチキンになります。パンチのある味付けでしっかり食べ応えもあるためメイン料理にもなる1品です。辛さはチリパウダーの量で調整可能です。
③ゆず胡椒サラダチキン
風味豊かなゆず胡椒がアクセントになったサラダチキンはお酒のおつまみにもおすすめのアレンジです。レシピは低温調理器を使用するものですが、炊飯器でも簡単に作れるので試してみてください。