バターの賞味期限切れはいつまで食べられる?開封後は短い?日持ちのコツも紹介!
バターの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、バターの賞味期限を〈開封後・未開封・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。バターの日持ちする〈冷凍・冷蔵〉での保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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バターの賞味期限切れはいつまで食べられる?
バターは塊状のものや小分けされたものなど、様々な形で私たちの生活に欠かせない人気の調味料です。しかし、気づいたら賞味期限が過ぎて、食べられるのかわからないこともあるでしょう。ここでは、賞味期限の定義やどのぐらいの期間食べることができるかを紹介します。
賞味期限の定義
食品には未開封の状態で、安全においしく食べられる期間として消費期限か賞味期限のどちらかが表示されています。各商品の最大日持ち期間に安全係数と呼ばれる1未満の数を掛けて短めに計算されているため、期限を多少すぎても問題なく食べられることが多いです。(※1)
消費期限はその食品を安全に食べられる期限とし、傷みやすい食品に表示されています。対して、賞味期限は品質が変わらずにおいしく食べられる期限であり、比較的劣化のスピードが遅い食品に表示されるものです。どちらも未開封で正しく保管することが条件なので、開封後は速やかに食べるようにしましょう。(※2、3)
バターは腐ることが少なく長期間食べられる
バターはサラダ油や油の中に水分が分散されたW/O型の固形油なので、水分の多い場所で増えるカビは生えにくく、長期保存が可能な食材です。 口や物に触れたバターナイフで扱ったり、温度の高い所で長時間空気に触れさせたりしなければ、賞味期限が過ぎてしまっても食べることができます。
バターの賞味期限はどれくらい?
バターはトーストに塗ったり、調味料で使ったりと冷蔵庫からの出し入れが多いのが気になります。ここではバターの賞味期限はどのくらいなのか、市販と手作りバターの違いや開封後・未開封の違いを見ていきましょう。
①開封後のバターの賞味期限
開封後のバターは空気に触れて酸化し、品質が著しく落ちることもあるため、賞味期限はおよそ2週間程度が推奨されています。冷蔵庫保存で長い場合は2~3ヵ月もつこともありますが、開閉の繰り返しで温度の影響も受けやすいので、2~3週間のできるだけ早めに食べるようにしましょう。
②未開封のバターの賞味期限
未開封のバターとは箱の中から出していない状態を表しています。賞味期限は有塩バターで約半年ほど、無塩バターは約4ヵ月と短めです。メーカーや商品によって多少違いはあるので、商品の賞味期限を見ておきましょう。
③手作りバターの賞味期限は3日程度
牧場へ遊びに行った際、バター作り体験で持ち帰ることがありますが、その賞味期限は約3日です。手作りバターは酸化防止剤等や食塩などの添加が無い為、時間の経過とともに油分内の水分が酸化し風味が落ちてきます。バターの表面が黄色くなってきた際は酸化が進んでいるため、あらかじめ冷凍して保存期間をのばすのがおすすめです。
バターの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
バターの賞味期限切れで劣化してきた場合や、腐った場合にどのような状態になるのか、紹介していきます。