豚の角煮の部位はどこがいい?ロース・バラどっち?不向きな種類も紹介!

豚の角煮におすすめの部位・種類を知っていますか?今回は、〈ヒレ・バラ・ロース・もも肉〉など、豚の角煮にすると美味しい・不向きな部位を、仕上がりを比較して紹介します。豚の角煮の美味しい作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚の角煮に使う肉の部位はどこがいい?肩ロース・バラのどっち?
  2. 豚の角煮に使う肉の部位・種類おすすめ4選!
  3. ①バラ肉
  4. ②肩肉
  5. ③もも肉
  6. ④スペアリブ
  7. 豚の角煮にあまりおすすめしない部位・種類は?
  8. ①ヒレ
  9. ②ロース・肩ロース
  10. 豚の角煮の美味しい作り方は?コツも紹介!
  11. 材料
  12. 作り方・手順
  13. 豚の角煮が柔らかくなるコツは?
  14. 豚の角煮に合う部位・種類の肉を選ぼう!

豚の角煮に使う肉の部位はどこがいい?肩ロース・バラのどっち?

家庭料理の定番とも言える豚の角煮ですが、作る際にどこの部位を使ったらいいのか迷う方も多いです。肩ロースや豚バラ肉のどちらを使用するとよいのでしょうか。豚の角煮によく使われる部位や逆に不向きな部位もあるため、その違いをしっかり認識しましょう。

豚の角煮に使う肉の部位・種類おすすめ4選!

豚の角煮に適している肉の部位や種類はどこなのでしょうか。ここからは、おすすめの種類やそれぞれの肉の部位を使った豚の角煮の仕上がりを比較しながら、4つ紹介します。

①バラ肉

・値段(100g):135円
・脂身:多い
・柔らかさ:柔らかい

部位の中でも、バラ肉は肉質が柔らかく脂肪が多いのが特徴です。赤身と脂肪が3層になっているため、三枚肉(さんまいにく)とも呼ばれます。豚肉の中では一般的な部位であり、角煮にすると脂が乗って美味しく仕上がります。

②肩肉

・値段(100g):97円
・脂身:ほどよくある
・柔らかさ:少し硬い


肩肉はウデ肉とも言われていて、よく動く部位のため筋肉質で繊維が多く、少し硬めな肉質が特徴です。赤身が多く旨みがあるため、角煮にするとしっかりとしたコクのある味わいになります。

③もも肉

・値段(100g):134円
・脂身:少ない
・柔らかさ:やや硬い


豚肉の中ではバラ肉に次いで一般的な部位であり、赤身が多く脂肪が少ないのが特徴です。もも肉の中でさらに「うちもも」「しんたま」「外もも」に分けられ、肉の硬さに違いがあります。また味が淡泊なため、角煮にするとさっぱりとした味わいになります。

④スペアリブ

・値段(100g):171円
・脂身:ほどよくある
・柔らかさ:硬い


日本でよく売られている骨付きの豚肉をスペアリブと言い、肩からバラにかけてあばら骨の下についている部位のことを言います。厚みがあって食べ応えがあり、旨みやジューシーな味わいが特徴です。また骨からダシが出るため、角煮などの煮込み料理に向いています。

豚の角煮にあまりおすすめしない部位・種類は?

ここまでは豚の角煮におすすめの部位や種類を紹介してきました。では逆に、豚の角煮に向いていない部位には何があるのでしょうか。ここからは豚の角煮には向かない部位を豚肉の特徴とともに紹介します。

①ヒレ

ヒレは希少部位であり、豚肉の部位の中で最も肉のキメが細かいのが特徴です。肉質がとても柔らかいため、ヒレかつなど短時間調理である揚げ物に向いています。しかし脂身がほとんどないため、角煮など長時間の煮込み料理にするとパサつきやすくなってしまいます。脂っこいのが苦手な人にはおすすめの部位です。

②ロース・肩ロース

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