豚の角煮の部位はどこがいい?ロース・バラどっち?不向きな種類も紹介!

豚の角煮におすすめの部位・種類を知っていますか?今回は、〈ヒレ・バラ・ロース・もも肉〉など、豚の角煮にすると美味しい・不向きな部位を、仕上がりを比較して紹介します。豚の角煮の美味しい作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚の角煮に使う肉の部位はどこがいい?肩ロース・バラのどっち?
  2. 豚の角煮に使う肉の部位・種類おすすめ4選!
  3. ①バラ肉
  4. ②肩肉
  5. ③もも肉
  6. ④スペアリブ
  7. 豚の角煮にあまりおすすめしない部位・種類は?
  8. ①ヒレ
  9. ②ロース・肩ロース
  10. 豚の角煮の美味しい作り方は?コツも紹介!
  11. 材料
  12. 作り方・手順
  13. 豚の角煮が柔らかくなるコツは?
  14. 豚の角煮に合う部位・種類の肉を選ぼう!

ロースや肩ロースは旨みが強く、味にクセがないのが特徴です。一般的にロースは豚肉の中で最も日本人に好まれ、よく食べられています。焼く・揚げるなど幅広い料理に使われますが、脂肪が少なく、長時間火を通すと硬くなる性質があるため、角煮などの煮込み料理には向いていません。とんかつや生姜焼きなどの短時間調理におすすめです。

豚の角煮の美味しい作り方は?コツも紹介!

ここでは、豚の角煮を簡単に美味しく作るコツを紹介しています。じっくり煮込むことでトロトロの角煮が簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。

材料

・豚バラブロック 450g
・卵 3個
・長ネギの青い部分 1本
・生姜 1片
・日本酒 180ml
・砂糖 大さじ2
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ1
・サラダ油 100ml

作り方・手順

豚の角煮の作り方・手順は以下の通りです。

①クッキングシートで落し蓋を作る
②肉の臭み消し用の生姜を薄切りにする
③豚バラブロック肉を3~4㎝幅に切る
④豚バラブロック肉を多めの油でフライパンで焼いていく
⑤鍋に焼いた豚バラブロック、生姜、長ネギの青い部分、水を入れて2時間ほど煮る
⑥ザルにあけ、煮汁の上の脂を取り除く
⑦取り分けた煮汁400mlと調味料を入れたら、先ほどの焼いた豚バラブロックを入れて落としぶたをし、弱火で30分煮る
⑧7分半茹でた半熟卵を入れて30分~半日程度置く
⑨白髪ねぎを添えて完成


下茹でする前に豚バラブロック肉を焼くことで煮崩れ防止にもなり、余分な脂が出てほどよく脂の乗った角煮になります。また豚肉から脂を出やすくするため、多めの油で焼くことがポイントです。煮込んだ後は30分置いて味を染み込ませば完成しますが、半日から一晩ほど冷蔵庫で冷やすとより美味しく仕上がります。

豚の角煮が柔らかくなるコツは?

豚の角煮を柔らかくするコツはいくつかあります。

・豚の角煮に適した部位を選ぶ
・しっかりと下茹でをする
・圧力鍋を使う
 

豚肉は肉質が硬い部位と柔らかい部位があるため、脂身の多いバラ肉を使うと柔らかい角煮に仕上がります。また、肉は長く下茹でするほど柔らかくなる性質があるため、長時間じっくりと茹でることがポイントです。調理時間を短縮したい時は、圧力鍋を使うなど工夫しましょう。


(*豚の角煮の柔らかくする方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豚の角煮が硬い…原因と柔らかくする方法は?トロトロにするコツやリメイク術も紹介!

豚の角煮に合う部位・種類の肉を選ぼう!

豚肉に限らず肉には赤身と脂肪の割合など、部位ごとに異なる特徴があり料理の仕上がりや味わいが違ってきます。一般的には豚の角煮にはバラ肉を使いますが、カロリーを抑えつつおいしい角煮を作りたいときはもも肉を使うなど部位を変えて作ってみるのもおすすめです。豚肉の角煮に最適な部位、種類を選んで美味しく作ってみましょう。

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