えのきの切り方は?鍋・しゃぶしゃぶで違う?どこまで切るかや袋ごとの裏技も紹介!
えのきの切り方を知っていますか?どこまで切ればいいのかも気になりますよね。今回は、えのきの切り方を〈鍋・しゃぶしゃぶ・炒め物・スープ〉など料理別に、袋ごとの切り方とともに紹介します。えのきの切った後の美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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えのきの切り方を知りたい...そもそも洗う?
えのきは様々な料理に活用できるきのこですが、正しい調理法を知らない人もいるかもしれません。ここでは、そもそもえのきを調理する前に洗う必要はあるのかについて紹介します。
えのきを洗う必要はない
結論から言うと、えのきは調理前に洗う必要はありません。えのきの栽培や出荷は衛生面に注意して行われているので、加熱調理を行えば洗わなくても安心して食べられる食材です。また、洗うことでえのきの風味が落ちたり、シャキシャキとした食感が失われたり、栄養素が流れ出たりするなどデメリットのほうが多くなります。
(*えのきを洗うかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
えのきの切り方は?どこまで切る?
えのきの根本には菌床やおがくずがついていますが、どこまで切ればよいのでしょうか。そこで、えのきの正しい切り方について紹介します。
えのきの切り方は石づきのおがくず丸ごとでOK
出典: @lesprit_mao_26
えのきは、石づきの部分をおがくずごと切り落とせば食べられます。えのきには線が入っていて少し色が変わっている部分がありますが、ここは石づきでは無く栽培される容器に接触していた場所になるため、切り落とす必要はありません。切り落とし過ぎると、勿体無いだけではなくバラバラになって食べにくくなるので気をつけましょう。
えのきの切り方①しゃぶしゃぶ・鍋
しゃぶしゃぶや、鍋に使うえのきの切り方は次の通りです。
1.石づきの部分、おがくずを落とす
2.えのきの断面に格子状の切り込みを入れる
3.えのきを手でほぐす
しゃぶしゃぶや鍋でえのきを材料に使う場合は、細かく切るよりも長く切る方が食べやすくなります。そのため、石づきを落としたら、えのきの断面に大まかに格子状の切り目を入れ手でほぐすのがおすすめです。また、肉巻きを作る時にも同様に切ると調理がしやすくなります。
えのきの切り方②スープ・炒め物
スープや炒め物にえのきを使う際の切り方は、次の通りです。
1.石づきの部分、おがくずを落とす
2.えのきを半分もしくは三等分に切る
3.手でほぐす
えのきを味噌汁や野菜炒めの材料で使う場合は、短めに切り分けたほうが食べやすくなります。ただし、えのきを先にほぐすとえのきが断面から細かく崩れてしまうため、ばらけて切りづらくなるので注意しましょう。そのため、ほぐす前に切り分ける方法がおすすめです。
えのきの切り方【袋ごとで簡単】
えのきは石づきの部分を切り落とす際に、おがくずがバラバラに崩れて断面などに付着し、料理の味が落ちてしまうことがあります。これを避けるには、上記動画の袋に入れたまま根本を落とす方法がおすすめです。この方法でえのきを切ることで、料理しやすくなるのでぜひ試してみてください。