コーンフレークの作り方は?工場だと?とうもろこし・オーブンで自宅でも簡単?
コーンフレークの作り方を知っていますか?今回は、コーンフレークの工場での作り方や、〈とうもろこし・コーングリッツ〉を材料にオーブンで自宅で作れる方法も紹介します。コーンフレークの美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コーンフレークの作り方とは?自分でも作れるの?
コーンフレークは市販品を買って食べることが多く、詳しい作り方や自分で作れるのか知っている人は多くいません。そこで今回は、コーンフレークの作り方を工場と自宅別に分けて解説し、コーンフレークの美味しい食べ方も合わせて紹介します。
コーンフレークの工場での作り方は?
上記は工場でのコーンフレークの作り方を解説した動画で、ポイントは以下のとおりです。
①クッカーと呼ぶ大きな蒸気釜に乾燥したコーンを入れる
②コーンと調味料を混ぜ合わせ、1時間30分ほどクッカーで炊き上げる
③固まったコーンをふるいにかける
④温風で2時間コーンを乾燥させる
⑤ローラーでコーンを挟んで平らにする
⑥高温で1分間コーンを焼き上げる
⑦ビタミンなどをコーンに吹きかける
⑧コーンに異物がないか機械で検査する
⑨甘味のあるシロップをコーンに吹きかける
⑩コーンを平らにして乾燥させる
材料はとうもろこしの粒を砕いて乾燥させたものを使っています。全ての工程は自動化されているので、クッカーに材料を入れて機械を動かす他に、機械のトラブルや異物がなければ完成となります。
コーンフレークの自宅での作り方は?とうもろこしとオーブンで簡単?
工場でコーンフレークを作る場合は、胚芽を除いて乾燥させたとうもろこしを使いますが、とうもろこしとオーブンがあれば自宅でも簡単にできるのでしょうか。ここでは自宅でのコーンフレークの作り方を材料別に分け、レシピと共にポイントを解説しながら2つ紹介します。
①とうもろこしでの作り方
とうもろこしでコーンフレークを作る場合、必要な材料と作り方は以下のとおりです。
【材料】
・とうもろこし:2本
・牛乳:小さじ1/3杯
【作り方】
①皮をむいたとうもろこしを蒸し器に入れ、強火で15〜20分蒸す
②とうもろこしの粒をそぎ落とす
③ミキサーなどを使い、とうもろこしの粒をクリーム状にする
④クッキングシートの上に、クリーム状にしたとうもろこしを2〜3ミリの厚さに広げる
⑤500Wの電子レンジで7〜8分ほど加熱する
⑥きつね色に変わって固まったら取り出し、粗熱をとる
⑦素手で食べやすい大きさに割る
ミキサーが回転しにくい場合は牛乳を小さじ1/3程度ずつ足すと、クリーム状にしやすくなります。クッキングシートにクリームを広げる際は、電子レンジで加熱した後に乾燥させやすくするため、最低でも5ミリ以下の厚さにすることが大切です。また、電子レンジで加熱し過ぎると風味と食感を損ねるので、焼き加減を常に確認しましょう。
②コーンミールでの作り方
コーンフレークはとうもろこしを乾燥させ、粉末状にしたコーンミールでも簡単に作れます。
【材料】
・コーンミール:130g
・砂糖:大さじ2杯
・水:100cc
【作り方】
①全ての材料を混ぜる
②クッキングシートの上に、混ぜ合わせた材料を薄く広げる
③180℃のオーブンで10分焼き上げる
④粗熱をとり、素手で食べやすい大きさに割る
コーンミールを使う場合はとうもろこしの粒をそぎ落としたり、ミキサーでクリーム状にしたりする手間がないので、自宅でより簡単にコーンフレークを作りたい人におすすめです。とうもろこしで作るときと同じく、焦がさないように都度焼き加減を確認しましょう。なお、コーンミールより粗い粉が特徴のコーングリッツでも、コーンフレークを作れます。
コーンフレークを作った後の美味しい食べ方・アレンジは?
牛乳と一緒に食べることが多いコーンフレークですが、手作りのコーンフレークの美味しい食べ方はあるのでしょうか。ここでは、家庭で作ったコーンフレークの美味しい食べ方を3つ紹介します。