すいとん粉とは?小麦粉で代用可能?アレンジレシピや使い方・成分を紹介!
すいとん粉とは何か知っていますか?原材料や成分が気になりますよね。今回は、すいとん粉の成分や〈小麦粉・薄力粉〉で代用可能かを、すいとんの使い方とともに紹介します。すいとん粉を使ったアレンジレシピやおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- すいとん粉とは?成分・原材料は?
- すいとんを作るためのミックス生地
- すいとん粉ですいとんを作るメリット
- スーパーなどすいとん粉が売ってる場所
- すいとん粉は小麦粉などで代用可能?違いは?
- すいとん粉と小麦粉・薄力粉・片栗粉の違い
- すいとん粉でのすいとんの作り方は?
- 材料
- 作り方・手順
- すいとん粉の使い方・アレンジレシピ【主食系】
- ①うどん
- ②チヂミ
- ③バジルニョッキ
- ④レーズン蒸しパン
- すいとん粉の使い方・アレンジレシピ【おかし系】
- ①黒糖ホットケーキ
- ②クレープ
- ③さつまいももち
- ④かぼちゃのチーズケーキ
- すいとん粉のスーパーで買えるおすすめを紹介!
- ①日東富士製粉すいとん粉
- ②日穀製粉おいしいすいとん
- すいとん粉を使っていろんな料理を作ってみよう!
すいとん粉とは?成分・原材料は?
「ひっつみ」や「だご汁」など地域によって呼び名は違うようですが、野菜や肉を煮込んだだし汁の中にすいとんが入った料理は全国的に食べられています。今回は、すいとんを作る際に便利なすいとん粉の、原材料や売っている場所など詳しく解説します。
すいとんを作るためのミックス生地
すいとん粉の原材料は、以下の通りです。
・小麦粉
・小麦たんぱく
・加工でんぷん
すいとん粉はすいとんを作るために販売されているミックス生地で、水を加えるだけで美味しいすいとんが簡単に作れます。原材料には小麦粉と小麦たんぱくが使われているのが一般的で、小麦たんぱくと呼ばれるグルテンは、粘り気を出す性質を持っています。また、加工でんぷんも粘りを出すために加えられている食品添加物です。
すいとん粉ですいとんを作るメリット
すいとんは小麦粉と水だけでも作れますが、すいとん粉に比べると粘り気やもちもちとした食感が少ない仕上がりになります。長時間練ったり少し寝かせたりすれば、コシの強いすいとんを作れますが、すいとん粉を使うのに比べて手間がかかるでしょう。また、食感を加えるために小麦粉と片栗粉を用いてもよいですが、数種類の材料を混ぜる手間がかかります。
すいとん粉を活用すれば、水のみを加えるだけで生地を作れるので、簡単で手軽にすいとんを作れるメリットがあるでしょう。
スーパーなどすいとん粉が売ってる場所
すいとん粉は大抵のスーパーで販売されており、小麦粉などの粉物売り場で見つけられます。スーパーや店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、問い合わせるとよいかもしれません。近くの店舗で販売されていない際は、通販を使うのもおすすめです。
すいとん粉は小麦粉などで代用可能?違いは?
すいとん粉はスーパーで購入できますが、販売されていない場合や買い物に行く時間を取れない場合があるかもしれません。ここではすいとん粉と小麦粉の違いや、すいとん粉は小麦粉や片栗粉で代用できるのかといった疑問について解説します。
すいとん粉と小麦粉・薄力粉・片栗粉の違い
小麦粉・薄力粉・片栗粉はすいとん粉と代用できるのかは、以下のとおりです。
・小麦粉:可能
・薄力粉:可能
・片栗粉:不可能
小麦粉は小麦を生成したもので、薄力粉は小麦粉の種類の一つです。グルテン量が少ない順に、薄力粉・中力粉・強力粉となり、小麦粉も薄力粉も粘りを出すのですいとんを作るのが可能です。小麦粉や薄力粉を使う場合は、水や塩の量、混ぜ具合によって食感が異なる仕上がりになります。
片栗粉はでんぷんが主成分で、水を加えてもまとまらないため、すいとんを作る材料としては相応しくありません。ただしでんぷんはとろみをつけるほかに、もちもちとした食感を作り出す性質があり、小麦粉に片栗粉を混ぜればすいとんを作れます。実際、市販されているすいとん粉の原材料は、小麦粉とでんぷんのものが多いです。
すいとん粉でのすいとんの作り方は?
すいとんミックス粉で作る、もちもちとした食感が美味しいすいとんの作り方を紹介します。すいとん粉を使えば簡単に、野菜たっぷりで栄養価が高く、体が温まる一品を作れるので試してみてください。
材料
・人参:80g
・大根:200g
・ごぼう:1/2本
・長ネギ:1/2本
・すいとん粉:100g
・水:150cc