たけのこが旬の時期はいつ?種類・地域別の収穫時期や選び方のポイントも紹介!
たけのこの旬の時期がいつか知っていますか?なんとなく春のイメージがあるたけのこですが、実は種類や地域で旬が違います。今回は、たけのこの種類別の旬や地域で変わる収穫時期を紹介します。美味しいたけのこの選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
生のたけのこを選ぶときに見たいのは、皮と全体の形、そして根本のぶつぶつです。ここでは、一般的な孟宗竹の美味しい選び方を紹介します。
①皮の色が薄く湿っているもの
まず、皮は色が薄く、やや湿っているものを選びましょう。たけのこは日が当たると皮の色が濃くなり、エグミが強くなってしまいます。また、皮はカサカサに乾いているものは避けて、しっとりと艶があるものがおすすめです。
②太いもの
たけのこは細いものよりはずんぐりと太っているものがおすすめです。太いたけのこは力の強い太い地下茎から生えたもので、栄養を多く含みやわらかいものが多いです。逆に細めのたけのこは煮ても硬く、あまり美味しくありません。
③伸びすぎていないもの
たけのこは成長するにつれてエグミが出て硬くなってしまいます。美味しくやわらかいたけのこを選ぶポイントは長さと先端の形状です。できるだけ短く、先端が閉じているものが若くおいしいたけのこです。
④根本のぶつぶつが赤色で少ない
最後にチェックをしたいのが根本のぶつぶつです。たけのこの根本を見ると小さなぶつぶつがありますが、このぶつぶつが少ないものがアクが少なくおいしいたけのこです。また、ぶつぶつは掘ったあとの鮮度にも関係しています。たけのこを掘ったあと、時間が経つにつれてぶつぶつは赤→紫→黒と変化していきます。そのため、できるだけ赤色に近いたけのこを選ぶことがポイントです。
たけのこが旬の時期に食べよう
今回は、たけのこの種類と旬の時期、そして美味しい選び方について紹介しました。コリコリとした歯ごたえと独特の甘さを楽しめるたけのこは、和食や中華だけでなく、洋食にもよく合う食材です。ぜひ、旬の時期に美味しいたけのこを楽しんでくださいね。
kay
管理栄養士
ぜひ、皮付きのものを購入して自分でゆでて使ってみてください。ゆでたてならではの香り高く、甘い味わいは、春の訪れを感じさせてくれますよ。