太刀魚の保存方法は？冷凍できる？日持ち期間や解凍法・食べ方も紹介！

太刀魚の冷凍での日持ち期間は、上記のいずれの方法を用いても約1ヶ月といわれています。より安全に冷凍したい場合はぶつ切りにした太刀魚を塩水に浸してから1日ほど乾かし、干物にしてから冷凍するのもおすすめです。太刀魚は背骨の血合いと腹の黒皮をしっかり取り除いておけば、冷凍しても解凍した際に生臭さが出ることもありません。

冷凍保存した太刀魚を美味しく食べるためには、解凍方法にも配慮する必要があります。ここでは冷凍した太刀魚の解凍方法とともに、美味しい食べ方にちいて説明します。冷凍した太刀魚を刺身にしてよいかにも触れるので、参考にしてください。

冷凍した太刀魚を揚げ物や焼き物、粕漬けにする場合は流水解凍がおすすめです。解凍する際に太刀魚から出てくるドリップは、必ずキッチンペーパーで拭き取りましょう。しかし冷凍した太刀魚をフィレにする場合は、氷水解凍が基本です。氷水解凍にすると凍る際の温度帯に近いので、身から旨味成分が流出するのを抑えられます。

冷凍した太刀魚を刺身にするのは、不向きなのでおすすめできません。保存している間に冷凍焼けを起こしてしまうので、味が落ちることが理由です。特にぶつ切りにしてジッパー付き保存袋に入れて冷凍した太刀魚は、皮が乾燥気味で味が薄くなったように感じるケースが多いようです。天ぷらや唐揚げなど、味や食感の変化に気づきにくい料理にしましょう。

冷凍太刀魚は和風だけでなく、洋風の料理でも楽しむことができます。ここでは、冷凍太刀魚を美味しく食べられる料理レシピを紹介します。冷凍したまま調理できるものも解凍が必要なレシピもあるので、注意して作ってみてください。

冷凍太刀魚を解凍して刺身にすると、老若男女問わず喜ばれそうですが味は若干落ちます。解凍して水で洗い捌きますが、手順を守ればそれほど難しくありません。皮に細かく隠し包丁を入れるのがポイントで、1㎝程度の薄切りにして盛り付けます。