食パンの消費期限切れは食べられる?1日・2日後は大丈夫?保存で日持ちさせるコツも紹介!

食パンの消費期限の目安を知っていますか?今回は、食パンの消費期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。食パンの日持ちする保存方法や、消費期限切れで腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 食パンの消費期限はどのくらい?
  2. ①未開封の場合
  3. ②開封後の場合
  4. 食パンの消費期限切れはいつまで食べられる?1日・2日後は?
  5. 消費期限の定義
  6. 食パンが腐っていなければ食べられる
  7. 食パンの消費期限が切れて腐るとどうなる?
  8. ①匂い
  9. ②見た目
  10. ③味
  11. 食パンの日持ちする保存方法は?
  12. ①常温保存する場合
  13. ②冷蔵保存する場合
  14. ③冷凍保存する場合
  15. 冷凍パンの解凍方法
  16. 食パンの消費期限内に使い切るレシピ
  17. ➀フレンチトースト
  18. ②食パンラスク
  19. ③パングラタン
  20. ④冷凍ピザトースト
  21. ⑤食パンでパン粉
  22. 食パンの消費期限に注意しよう

食パンが腐ると見た目に以下のような変化があります。

・黒い斑点 
・糸を引いている


食パンには水分が40%ほど含まれており、カビが繁殖しやすい環境にあります。食パンに生えるカビは青カビや黒カビと麹カビなどが主ですが、目に見える斑点模様が確認できるときはカビが十分成長している状態です。そのため、斑点を除いたとしても見えない部分でカビが繁殖しているため、すべてのカビを取り除くことはできません。

また、ごく稀に食パンに糸が引き異臭がするといったこともありますが、これはロープ菌と呼ばれる細菌が何らかの工程で混入することでおきます。もしこの菌が混入していた場合には消費期限にかかわらず腐っている可能性が高いので怪しいと思ったら食べないようにしましょう。

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③味

食パンが腐ると味には以下のような変化が現れます。

・酸味がある
・苦味がある


食パンを食べたときに酸味や苦味がするのは、食パン中に入っているたんぱく質などが細菌によって分解されたからです。したがって、食パンを食べた時に違和感を感じたら腐っている可能性が高いので食べないようにしましょう。

食パンの日持ちする保存方法は?

食パンをなるべく日持ちさせるには、どのように保存しておけばよいのでしょうか。今回は常温・冷蔵・冷凍保存についてそれぞれ紹介していきます。

①常温保存する場合

食パンを常温で長持ちさせるには以下のような方法があります。

・密閉する
・アルコールをかける
・濡らしたキッチンペーパーを使う


しっかりと袋の封をするか密閉容器に入れることで、菌の侵入や乾燥を防ぐことが出来ます。保存場所としては、直射日光の当たらない場所であり、湿度の高すぎない場所が良いでしょう。また、アルコールを噴射してカビの繁殖を防ぐ方法もありますが、食べる時にはトーストしてアルコールを飛ばしましょう。

また、キッチンペーパーを濡らして袋の口部分に一緒に挟むと乾燥を防げるので、ぜひ試してみて下さい。パンが乾燥してしまったときは、濡らしたキッチンペーパーで食パンを包み、電子レンジで10秒程度加熱するか、新しい食パンの間に挟んで密閉保管すると復活します。

②冷蔵保存する場合

冷蔵庫で保存する場合にはどのように保存すればよいのでしょうか。

・冷蔵庫では保存しない

冷蔵庫は乾燥しやすいので食パンの保存はおすすめできません。冷蔵保存(4℃前後)では、細菌の増殖は防げても、食パンの劣化が進み硬くなってしまいます。これは、食パンに含まれるでんぷんが最も劣化しやすい温度帯が冷蔵庫と同じだからです。

(*食パンの冷蔵保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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③冷凍保存する場合

食パンが最も日持ちする保存方法が冷凍保存です。冷凍保存(-1℃)ではでんぷんの劣化を防ぐことが出来るうえに、細菌の繁殖を止めることができます。具体的な方法はこのようにします。

①1枚ずつラップする
②密閉袋などに入れて冷凍する


1枚ずつラップで包むと食パン同士がつかず、密閉容器に入れ保存することで、パンの乾燥を防ぐことができます。ただし、冷凍保存が長いと冷凍焼けをおこす場合があるので、2週間を目安に食べきることをおすすめします。

(*食パンの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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冷凍パンの解凍方法

冷凍したパンはなるべく水分を逃さないようにするために、ラップのまま常温で自然解凍してからトーストしてください。電子レンジを使用して加熱してもよいですが、加熱機能だと水分が抜けて乾燥してしまうので、必ず解凍機能を使うようにしましょう。

トースターで加熱する際にはアルミホイルに包んでから焼くことでより出来立てに近いパンの味を楽しむことができます。また、魚焼きグリルを使うと高温・短時間で焼くことが出来るので、水分の蒸発が少なくなり、しっとりとした状態に仕上がります。

(*冷凍パンの解凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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