食パンの冷蔵庫での日持ちは何日?正しい保存法や固い時の復活させ方を紹介!
食パンは冷蔵庫で保存したら何日持つか知っていますか?今回は、食パンの冷蔵庫での日持ちや冷凍保存が最適な理由を、〈カビ〉など賞味期限が切れて食べられない場合とともに紹介します。食パンが冷蔵庫で固くなった時に柔らかく復活させる美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
食パンは冷蔵庫で保存したら何日持つ?賞味期限は?

購入した食パンの保存方法を誤ると日持ち期間が短くなるうえ、水分が抜けて風味が悪くなります。常温ではなく冷蔵庫で保存すると、日持ちする期間が長くなるのかも気になるところです。ここでは、食パンを冷蔵保存できる期間と賞味期限(消費期限)について説明します。
食パンは冷蔵庫で1週間ほど日持ちする
食パンは冷蔵庫で保存すると、1週間ほど日持ちします。常温保存の場合は製造年月日から3~4日が消費期限なので、明らかに長くなるのです。冷蔵保存する場合は食パンの水分が抜けないよう乾燥を避けるために、1~2枚ごとにラップで包んでからジッパー付き保存袋に入れるのが基本です。市販されているパン専用の保存容器に入れるのもよいでしょう。
パンに表示されているのは賞味期限ではなく、消費期限です。消費期限とはパッケージに記載された正しい棒法で食品を保存することを前提に、品質を維持できる期間をさします。食パンに限らず消費期限を過ぎると食品の安全性は保障されないので、食べてはいけません。保存状態によっては消費期限内でも傷むこともあるので、変化をチェックする習慣をつけましょう。
ただ冷蔵庫で食パンを保存するとパサパサ・硬くなるデメリットもある
購入してきた時と同じ袋に入れたまま食パンを冷蔵庫で保存すると、食感がパサパサするあるいは硬くなるデメリットがあるので注意が必要です。冷蔵庫内が乾燥していることが原因で、食パンから水分が抜けて劣化してしまうのです。
また食パンは冷蔵庫で保存できるのは1週間程度なので、2週間から1ヶ月ほど日持ちさせたい時は冷凍保存することをおすすめします。具体的な保存方法については、次章で詳しく説明します。
食パンは冷蔵庫より「冷凍保存」がおすすめ!

食パンを日持ちさせたいなら常温や冷蔵庫ではなく、冷凍庫で保存するのがおすすめです。冷凍庫内でも乾燥により水分が抜けるリスクはあるので、保存方法にも配慮が必要です。ここでは、食パンが冷蔵庫より冷凍庫での保存に適している理由と手順を説明します。
食パンの冷凍保存がおすすめな理由と手順・ポイント
食パンが冷蔵庫より冷凍庫での保存が適している理由は、含まれている水分ごと保存できるので解凍後も食感が保たれるからです。食パンを冷凍保存する場合は、以下の手順を守りましょう。
①購入したその日に1枚ずつ食パンをアルミホイルで包む
②ジッパー付き保存袋に数枚ずつ入れる
③急速冷凍する
金属バットの上にジッパー付き保存袋を置いて冷凍庫に入れると、急速冷凍できます。食べる際には凍ったままオーブントースターで焼くと、凍っていた水分が溶けてもちもちとした食感に戻るのです。冷凍保存であれば常温や冷蔵庫で保存した時のように、食パンが乾燥しないので試してみてください。
食パンの冷凍保存での日持ちは1ヶ月ほど
冷凍保存した食パンの日持ち期間は、2週間から1ヶ月が目安です。食パンに含まれているでんぷんは低温に弱いとされていますが、0度以下になると劣化のスピードが遅くなります。冷凍保存する際にラップではなくアルミホイルを使うのは、乾燥を防いでくれるからです。他の食品の臭いがつかないメリットもあるので、実践してみてください。
(*食パンの冷凍保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
食パンを冷蔵庫で保存して賞味期限が切れたら?食べられない場合とは?

冷蔵庫で保存していた食パンは消費期限切れでも食べることはできるものの、以下の特徴が見られる場合は腐っている可能性が高いです・
・酸味臭がする
・アルコール臭がする
・カビが生えている
・糸を引いている
・酸味を感じる
・苦味を感じる
上記の特徴に当てはまる消費期限切れの食パンは、冷蔵庫で保存していても腐っていると考えられます。腐った食パンを食べると食中毒を起こすリスクが高いので、見た目に変化がなくても匂いや味が変わっているように感じたら食べすに処分するようにしましょう。
(*消費期限切れの食パンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)