わらび餅を片栗粉で作るとまずい？原因や美味しい作り方を紹介！

加熱が足りなかったり、水に対して片栗粉の分量が多かったりすると片栗粉の粉っぽさが残ってしまいます。水と片栗粉のみで作ると少ない材料で手軽に作れて良いというメリットがある反面、片栗粉の粉臭さが残ってしまうデメリットもあります。

わらび餅特有の食感を出すには、水と片栗粉の分量が重要ですが、分量を間違えると固くなったり柔らかすぎたり、水っぽくなって美味しくありません。レシピを参考に、分量を正確に量ってから料理をすることが大事です。

片栗粉の原料であるでんぷんは、水と混ぜて冷やすと固まるという特徴があります。そのため、冷蔵庫に長い時間入れておくとでんぷんが固まって食感が悪くなり、水分も出るため美味しくなくなります。冷蔵庫には入れず、氷水や保冷剤を使って食べ切れる分だけ作るのがおすすめです。

どのようにして作れば、わらび餅を片栗粉で作ってもまずい仕上がりにならずに済むのでしょうか。ここからは、片栗粉で美味しいわらび餅を作るためのコツを紹介します。

片栗粉と水の分量は、片栗粉5～8に対して水1のレシピが多いですが、好みの食感は人によって違うので分量を調整して料理してください。固めの食感が好きな場合は片栗粉の割合を増やし、柔らかい食感が好きな場合は水の割合を多くしてみましょう。

片栗粉の味や粉っぽさが気になる場合は、牛乳と砂糖を加えて作るのがおすすめです。牛乳のミルキーさと甘みが足され、片栗粉の味が気にならなくなります。水全量を牛乳に置き換えたり、水と牛乳を半量ずつ使ったり、好みで分量の調整をして作ってみてください。

片栗粉の味や粉っぽさが気になる場合は、市販のわらび餅粉を使って作るのがおすすめです。わらび餅粉を使えば、自宅で本格的なわらび餅が楽しめます。片栗粉で作るわらび餅と同じように、水と合わせて混ぜながら鍋で煮るだけなので簡単です。

ここからは、片栗粉で作るわらび餅のアレンジレシピを紹介します。どのアレンジレシピも簡単に作れて、美味しいので参考にして作ってみてください。