昆布の賞味期限切れはいつまで使える?白い粉はカビ?日持ちする保存法も紹介!

昆布の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、昆布の賞味期限を〈乾燥昆布・生昆布〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。昆布の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 昆布の白い粉はカビ?
  2. 白い粉は甘味成分の「マンニット」 
  3. 昆布の賞味期限はどのくらい?
  4. ①乾燥昆布の賞味期限(1年〜3年)
  5. ②生昆布の賞味期限(約1〜2日)
  6. 昆布の賞味期限切れはいつまで使える?
  7. 賞味期限の定義
  8. 乾燥昆布はカビや風味の劣化がなければ使える
  9. 昆布の日持ちする保存方法は?
  10. ①乾燥昆布の保存方法
  11. ②生昆布の保存方法
  12. 昆布だしの賞味期限や保存方法は?
  13. ①冷蔵保存する場合
  14. ②冷凍保存する場合
  15. 昆布の賞味期限に注意しよう

昆布を日持ちさせる保存方法はどんな方法があるのか、ポイントを絞って紹介します。

①乾燥昆布の保存方法

乾燥昆布を保存する際には、以下のようなポイントに注意しましょう。

・無臭の保存容器を用意する
・昆布の塩分で錆びる恐れがあるため金属製の容器は避ける
・温度や湿度の変化が少ない冷暗所で保存


昆布は、匂いを吸収しやすいため、匂いのないガラスやプラスチックの容器、またはジッパー付きの保存袋などに入れしっかり封をして保存しましょう。

冷蔵庫は他の食品の匂いや湿気を吸ってしまったり、出し入れによる温度変化で湿気が発生することがあるので、入れる必要はありません。湿気や水分が気になる人は容器に昆布と一緒に乾燥材も入れて戸棚などの冷暗所に置いておくと湿気の多い時期でも安心です。

②生昆布の保存方法

生昆布はそのままでは日持ちがしないので、食べきれない分は早めに冷凍保存しましょう。まず生昆布をよく洗い水気を切ります。食べやすい大きさに切り、プラスチックの保存容器やフリーザーバッグなどに入れて空気をしっかりと抜き冷凍庫で保管します。冷凍保存した場合は約1か月を目安に食べきりましょう。

昆布だしの賞味期限や保存方法は?

昆布だしの作り置きをする場合の賞味期限や保存方法について紹介します。

①冷蔵保存する場合

昆布だしは冷蔵ならおよそ2~3日ほど保存できます。お茶を入れる冷水筒やきれいなペットボトルなどに入れておくと使いやすく便利です。その際は、冷蔵庫に入れる前に荒熱をしっかりとること、だしをとった昆布を取り出すことを忘れずにしておきましょう。

はじめから作り置きしておく予定であれば、数時間~一晩、冷水筒やペットボトルに水と昆布を入れ、そのまま冷蔵庫に保存しておき、好みのタイミングで昆布を取り出す水出しの方法がおすすめです。水出しの昆布だしは煮出した時に比べてあっさりとしていますので料理によって使い分けるのも良いでしょう。

②冷凍保存する場合

冷凍保存であれば、2~3週間保存できます。製氷機に入れて凍らせておくと解凍しなくてもそのまま料理に使えるので便利です。冷凍のまま使う時はだしをとる時に少し濃いめに煮出しておくと良いでしょう。

製氷機で凍らせている間、冷凍庫内で空気に触れて他の食品の匂いを吸ってしまうので、凍ったことが確認できたら早めに密閉容器やフリーザーバッグなどに移し替えるよう注意してください。

昆布の賞味期限に注意しよう

昆布は紹介したように長期保存がきいて作り置きもできる便利な食材です。賞味期限は切れていても十分使うことができますが、カビとマンニットの見分けは見た目ではわかりづらいので注意が必要です。適切な保存方法で昆布を美味しく食べましょう。

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