ふのりは味噌汁が一番?ドロドロ溶ける対処法は?作り方や具沢山レシピも紹介!

ふのりが味噌汁に合うと知っていますか?そのままでも使えるのでしょうか?今回は、ふのりの味噌汁の〈生・乾燥〉別の下処理や作り方を、ドロドロに溶けるのを防ぐ方法と紹介します。ふのりの味噌汁に合う具材を使ったアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ふのりは味噌汁が一番?美味しい?
  2. ふのりと味噌汁の相性が良い理由
  3. ふのりを味噌汁に使う時はそのまま?下処理が必要?
  4. 乾燥ふのりは水につけて戻せばそのまま使える
  5. 生ふのりは下処理が必要
  6. ふのりの味噌汁の作り方のコツは?ドロドロ溶ける対処法はある?
  7. 味噌汁のふのりが溶ける原因と対処法
  8. ふのりの味噌汁に合う具材も知っておこう
  9. ふのりの味噌汁の作り方・レシピ!
  10. 材料
  11. 作り方・手順
  12. ふのりの味噌汁の具沢山なアレンジレシピも!
  13. ①ふのり・大根・しいたけの味噌汁
  14. ②ふのり・かぼちゃ・たまねぎの味噌汁
  15. ③ふのりとみょうがの味噌汁
  16. ④ふのりとあおさの味噌汁
  17. ⑤ふのり・ふき・卵の味噌汁
  18. ふのりの味噌汁を作ってみよう

ふのりは味噌汁が一番?美味しい?

ふのりは磯の岩に付いて生息している、日本では古くから食べられている赤い海藻です。ふのりは味噌汁の具にするのがポピュラーですが、一番おいしい食べ方なのでしょうか。ここでは、ふのりと味噌汁の相性が良い理由を詳しく解説します。

ふのりと味噌汁の相性が良い理由

ふのりと味噌汁の相性が良いのは、汁物にすることで磯の風味とこりこりとした食感が余すことなく楽しめるからです。

ふのりは主に北海道などの寒い地域で、1月~6月に収穫されます。この時期に採られたものは寒ふのりと呼ばれ、食感や香りが良く北海道の名産品の一つです。ふのりが採れない夏から秋にかけては、乾燥された加工品が市場に出回っているため、一年を通してふのりを手に入れることができます。

ふのりを味噌汁に使う時はそのまま?下処理が必要?

ふのりを味噌汁の具として使う時は、下処理が必要なのでしょうか。ここでは、乾燥ふのりと生ふのりの下処理について詳しく解説します。

乾燥ふのりは水につけて戻せばそのまま使える

乾燥ふのりは水につけて戻せば、味噌汁の具にそのまま使うことができます。水を張ったボウルに使いたい分量のふのりを手でほぐしながら入れ、2分ほどつけておきましょう。ザルに上げて水気を切ったら、下処理が完了します。ふのりは戻し過ぎると、食感が悪くなるので注意してください。

生ふのりは下処理が必要

生ふのりの下処理の手順は、以下の通りです。

①ふのりを水洗いする
②手早く湯通しする
③ザルに上げ、流水につけて粗熱を取る


生ふのりは砂や汚れが付いていることがあるので、丁寧に水洗いを行いましょう。茹ですぎるとドロドロに溶ける原因となるので、湯通しする際は色が変わったらすぐに引き上げるようにしてください。下処理の済んだふのりは味噌汁の具としてだけではなく、酢の物やサラダにしても美味しく食べられます。

ふのりの味噌汁の作り方のコツは?ドロドロ溶ける対処法はある?

ふのりは北海道などの北日本では一般的に食べられている海藻ですが、馴染みのない地域に住んでいる人からは調理が難しいといった声も聞かれます。ここでは、ふのりの味噌汁の作り方のコツを詳しく紹介します。

味噌汁のふのりが溶ける原因と対処法

味噌汁のふのりがドロドロに溶ける原因は、フノランと呼ばれる水溶性食物繊維によるものです。ふのりの味噌汁を食感良く仕上げたいときは、以下の対処法を参考にしてください。

・ふのりを水戻しした後、氷水につけておく
・鍋にふのりを入れたら、すぐに火を止める
・あらかじめお椀の中にふのりを入れておく

フノランは水と一緒に加熱するとドロドロに溶ける性質があり、糊やガムの原料などに使われている成分です。このため、煮込んでしまうと溶けてなくなるので、食べる直前に加えるようにしましょう。水戻し後に氷水で一度締めておくと、食感の良さを保つことができます。

ふのりの味噌汁に合う具材も知っておこう

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